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【声優・島﨑信長×榎木淳弥】二人の青春時代の思い出は? 映画『ブルーサーマル』の魅力を語り合う

“ブルーサーマル”――青空の下で発生する上昇気流のこと。うまく乗ることができれば、空飛ぶ航空機・グライダーをより高く上昇させてくれる。そんな“つかまえたら幸せになれる風”を求め、グライダーに青春をかける大学生を描いたアニメ映画『ブルーサーマル』が全国公開中だ。
体育会航空部を舞台に、グライダーを通して自らと向き合い、前に進もうとする部員たちの姿が描かれ、登場人物たちの成長にぐっと胸が熱くなる。そんな本作で航空部に所属する大学生を演じた、声優の島﨑信長さんと榎木淳弥さん。二人はこの映画にどんな魅力を感じたのだろうか。
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島﨑信長「見る人の気持ちによっても変化する空の表情が魅力」

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島﨑さんが演じる、航空部主将・倉持潤は、グライダーの才能と環境に恵まれ、部員たちから憧れられる存在。おそらく、登場人物の誰よりも多くの美しい空を見つめてきたキャラクターだ。そんな島﨑さんは、忘れられないシーンとして「空を飛んでいる場面」を挙げる。

「橘(正紀)監督もおっしゃっていたんですが、同じように見える空でも、見る人や見るタイミングによって表情が違うんです。いつもと違う空を見上げた時、もしかしたら空が違うのではなく、見ている自分の気持ちが違うかもしれない。それってすごく面白いですよね」(島﨑)
不朽の名作『ルパン三世 カリオストロの城』などを手がける老舗アニメーションスタジオ、テレコム・アニメーションフィルムが、緻密な職人技で空の表情を再現。観客を空の上へといざない、“空を飛ぶ楽しさ”を体感させてくれる見どころであり、さまざまな空の表情は見上げる登場人物の気持ちをも映し出していく。

「この空の表現は、アニメーションだからこそ、できることのような気がします。見上げる人の気持ちによっても変わる空の表情を、理想通りに描くことができるので。まさにその瞬間を描くことができるのは、アニメーションの良さだなと実感しました」(島﨑)
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