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声優・千葉翔也「青春時代の曲『気分上々↑↑』をカバーできたのは“夢”のよう」一方で名曲ならではの葛藤も

絶賛放送中のアニメ『パリピ孔明』で、天才ラッパーであるKABE太人を演じる、声優・千葉翔也さん。インタビュー第2回目となる今回は、物語にちなんで、「転生するならいつの時代?」「パリピになったらどうする?」という妄想のお話や、青春時代を彩った『気分上々↑↑』をカバーすることになった瞬間の心境など、語ってくれました。

『「気分上々↑↑」は歌詞を見なくても口ずさめるほど聞き込んだ曲。だからこそ、プロとして、カバーすることの意味を見出したかった』

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――もしものお話についてお伺いします。主人公の孔明のように、転生することになったらどんな時代に行ってみたいですか?

千葉さん 僕、学生のころから世界史が大好きなんです。だから、フランス革命の時代とかいいですね。『ベルサイユのばら』もそのあたりを舞台にしたストーリーで、大ファンなんですよ! ただ、ちょっと貴族側にしても、平民側にしてもいろいろ過酷すぎるので、ちらっと見たら、すぐ元の時代に戻りたいです(笑)。

あとは、そうですね……。エジプトの歴史も面白いので、転生したら、ツタンカーメンさんとかと仲良くさせていただいたり(笑)。クレオパトラさんといろいろな国に行くのも楽しそうですね。ただ、やっぱりこれも過酷なので、ずっとは厳しいかもしれません(笑)。

――けっこう堅実的ですね(笑)。今回、『気分上々↑↑』をカバーすることになりましたが、決まった瞬間のお気持ちはいかがでしたか?

千葉さん すごく驚きました! mihimaru GTさんが2004年にリリースされたときが、僕は小学生で。学校でも街でもよく耳にしていた曲ですし、世代がどストライクすぎて、練習するまでもなく口ずさめましたね(笑)。そんな青春時代の曲をカバーできることになるなんて、なんか……、夢みたいです! 

でも、名曲だからこそ、カバーをするときの悩みもあって。すでにこれだけ多くの人に愛されている楽曲をカバーとして成り立たせるには、どうしたらプ口の仕事になるだろうって、少しプレッシャーを感じた部分はありました。曲の冒頭の『Hey DJ』で、青春時代のすべてが蘇るというか、そういう気持ちになる同世代も多いと思うんです。そこはやっぱり、聴くだけでテンションが上がる、曲の大事な走り出しなので。だから、歌声の明るさだったりとか、本当に楽しいって伝わるような声色みたいなのを何度も聞き直したりして、研究しました。
――『気分上々↑↑』は、KABE太人として楽曲に参加していますが、このときのKABE太人はどんな気持ちで歌っているんでしょう?

千葉さん 最初は、KABE太人のかっこ良さとか、天才ラッパーの部分を引き出して、クールに歌っていました。ですが、物語のエンディングテーマということもあり、カッコよさや天才さというよりも、KABE太人がひとりの人として壁を乗り越えて、明るく楽しく、成長した姿がいいんではないかという思いになり、急遽そういう方向に変更しました。

なので、そうですね……。本来のKABE太人に近いという感じでしょうか。物語のはじめ、ネガティブな感情を抱えていたKABE太人が、いろんな経験をして、やっぱりラップが好きだということに気づき、ラップの魅力を再発見していく。彼の本質的な部分で歌ってるというのが、表現としては正しいかもしれません!
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