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28.May.2020

小籔千豊、結婚までの波乱の道のりとは「プロポーズした時は残高2万円しかなかった」

嫁はんと入籍した日の残高は、たった2万円だった

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――出演者の中で、特に誰に感情移入しましたか。

リュウイチくんですかね。僕も、似たような状況だったんですよ。芸人をやる前から付き合っていた彼女と、「金持ちになったら結婚しような」と言っていたんです。よく2人でロト6買って、「これが当たったら結婚や」なんて言っていたんですけれど……まぁ、当たらないですよね(笑)。

そんなこんなしているうちに、付き合って9年目で結婚することになるのですが、入籍した日に口座の残金が2万円しかなかったんです。その時はすごく暗い気持ちになったんですけれど、後から振り返ったら、2万円を切らない限りは幸せになれるんやなと。

だから、男に覚悟さえあって、ちゃんと頑張ることができるなら貧乏な時に結婚するのも悪くない。僕は、母親や祖母から「男が、嫁はんのことを食わせるんや」と言われて育ったのがずっと胸の内にあったんですけれど、そう思ったときに、心の中で引っかかっていたものがスッとなくなりましたね。あんなに「男なら」「男こそ」っていうことにこだわっていたのに、ちょっと違うかもしれないなと今は思いますね。

プロポーズは「俺、芸人辞めるから結婚しよう」

――素敵なエピソードですね! そのタイミングで結婚に踏み切ったのは、何がきっかけだったんですか。

漫才師としてのらりくらりとやっていて、「あと10万ギャラが上がったら結婚しよう」ってずっと言っていたんですけれど、そんなに給料がパーンと上がることなんてなかった。

ずっと婚約を引っ張っていたんですけれど、付き合って8年目くらいで、「どうせ結婚するから一緒に住もうか」って同棲を始めたんです。1年間同棲して自分の給料が上がらなかったら、芸人になるのを諦めて普通に働こうと思っていたんですよ。そんなときにちょうどコンビを組んでいた相方が辞めると言い出して。それだったらこのタイミングで自分も引退しようと思って、嫁はんに「俺、芸人辞めるから結婚しよう」とプロポーズしたんです。

――なんと! でも、今こうしてご活躍されているということは……

そうなんです。すぐに辞めたいと言っても残りの仕事はあるわけですから、「◯月末までは働いて」と事務所に言われて、それまでの間にみんなに「辞めるな」って励ましてもらい、「1年だけ芸人続けてもいいか」って嫁はんに相談したんです。10月末に籍を入れたんですけれど、なんと11月1週目に初めて新喜劇に出演することになったんですよね。
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