ピープル
いい男に会いたい!
29.Aug.2020

吉沢亮「『気持ち悪い』と罵られる場面では、マジで悲しかったです(笑)」【映画『青くて痛くて脆い』インタビュー】

歪んだ感情で復讐を企てる主人公にシンパシーも!?

映画『青くて痛くて脆い』で主演を務めた吉沢亮さん。怒りや憎しみに囚われた青年の激情を、狂気に満ちた表情や独特の空気感で表現。演じるのが楽しかったと語る、役柄への思いや撮影の裏側に迫ります。
pattern_1
シャツ¥18000/BASISBROEK(POULSOFFICE)

【PROFILE】吉沢亮

1994年2月1日生まれ。東京都出身。2011年、俳優デビュー。以降、話題作に多数出演し、代表作はNHK連続テレビ小説『なつぞら』、映画『キングダム』など。公開待機作には映画『さくら』がある。出演舞台『プロデューサーズ』は11月9日より上演予定。2021年より大河ドラマ『青天を衝け』では主演・渋沢栄一を務める。

屈折した人物を演じるのは自分を解放できて楽しい

『君の膵臓をたべたい』で社会現象を巻き起こした作家・住野よるの衝撃作『青くて痛くて脆い』が映画化。“大切な仲間と居場所”を奪われた大学生の青年が、嘘と悪意にまみれながら復讐を企てる青春サスペンスで、吉沢亮さんは主人公の楓を熱演。演じたキャラクターにシンパシーも感じたそう。

「楓が人に近づきすぎないことを生きるテーマにしているのは、人付き合いが苦手な自分をごまかすため。だからこそ、秋好のようなズカズカと人の懐に入ってくる人間に憧れを抱いてしまう。

でも、他人との距離の縮め方がわからず、線を引いてしまう気持ちはわかります。僕も現場で周りの人と本当は仲良くしたいけど、距離をとってしまうこともあるので(笑)。さらに楓は勝手な妄想に苦しんで、勝手に落ちていく。闇の抱え方が身勝手なんですが、そういう被害妄想的な感情も理解できる部分はありました」

楓のような闇を抱えた人物を演じるのは楽しい、とも話す。

「僕自身、陽気な性格ではないんです。少し前は三枚目や、明るい役が多かったのですが、最近になってまた暗い人物を演じることが増えてきて、やっと自分の人間性みたいなものが見えるようになってきたのかなって(笑)。楓のような気持ち悪さを表に出したら嫌われるけど、芝居の中でなら何をやっても許される。自分を解放している感じがして楽しいです」
次のページ>>劇中、一緒にサークルを作る秋好は吉沢さんにはどう映った?  
24 件

キーワード

急上昇キーワード

新着記事

あなたへのおすすめ