ピープル
あの人に会いたい!

犬飼貴丈×飯島寛騎「ますますかっこよくなって」久々の共演で感じた、お互いの尊敬できるところ

1ヵ月のオール徳島県撮影「青春時代を過ごした地元の空気が気持ちよかった」(犬飼)

三田織の漫画『僕らの食卓』が、2023年4月より犬飼貴丈さんと飯島寛騎さんのW主演で実写ドラマ化。本作は、家族と疎遠で人と食事をするのが苦手な会社員・豊(ゆたか)が、いつも通り公園で手作りおにぎりを食べていたところ、年の離れた兄弟・穣(みのる)と種(たね)に出会い、なぜか「おにぎりの作り方」を教えることに。それ以来、一緒に食卓を囲み食事をすることが増え、豊と穣の距離も次第に縮まっていく、食事を通して“人とのつながり”を描く人間ドラマです。

豊を演じる犬飼貴丈さんと、穣を演じる飯島寛騎さんは、「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」をきっかけに芸能界入りし、特撮ドラマ『仮面ライダー』で主演を務めるなど、偶然にも共通点が多いおふたり。飯島さんとのひさしぶりの共演に、犬飼さんは「ますますかっこよくなって」と笑顔で話してくれました。
pattern_1
犬飼 最初に会ったのは、5年前くらいかな。美少年だな~というイメージだったけれど、ワイルドな雰囲気も出てきて、ますますかっこよくなりましたね。

飯島 今回は穣のビジュアルを意識して、髪の毛を金髪に染めて、ワイルドな見た目にしたので、そのあたりがしっかり伝わっていたのもうれしいですし、歳を重ねてワイルドさが出るというのは、男性としても純粋にうれしい言葉です。犬飼さんとも数年ぶりの共演ということで、ひさしぶりにお会いできるのも楽しみにしていました。

犬飼 僕も会えるのを楽しみに撮影に参加しました。はじめましてではなかったので、リラックスしながら撮影にも臨めてよかったです。
――撮影は、犬飼さんの地元・徳島県で約1ヵ月間かけて撮影したんですよね。

犬飼 はい! 徳島県の空気を吸って青春時代を過ごしていたので、やっぱり東京よりも徳島のほうが空気の馴染み方が気持ちよかったです。『僕らの食卓』はほんわかとした温かい気持ちになる物語ですが、(徳島県)美馬市の風景が、その空気感をより強めてくれたと思っています。

飯島 そうですね。あるあるなんだと思うんですけど、地方で撮影をするとキャストもスタッフもすごく落ち着いた気持ちで撮影に挑めるんですよね。

――犬飼さんからおすすめのラーメン屋さんをいっぱい教えてもらったそうですね。ラーメン、食べましたか?

飯島 何軒か行きました! 犬飼さんの“犬ログ”からここがおいしいよ!って教えてもらって。

犬飼 徳島のご当地ラーメンは、とんこつしょうゆでおいしいんですよ。お店もいっぱいあるんで行ききれないはず(笑)。
次のページ>>「普段はひとり飯。みんなで食卓を囲む時間が楽しかった」(飯島)
34 件

キーワード

急上昇キーワード

新着記事

あなたへのおすすめ