スペシャルインタビュー第2回目は、5月6日公開の劇場版『パティシエさんとお嬢さん』の見どころや裏話、崎山さんの“食”事情を語っていただきました。
「“お嬢さん”みたいに、いい距離感を築ける人は素敵だなと思います」
劇場版『パティシエさんとお嬢さん』の見どころ

う~ん、どうなんでしょうね(笑)。現実世界なら、気になる女性の名前を聞くのに1年もかかるって、相当な奥手ですよね(笑)。でも、そういう丈士の人間らしい部分や不器用なふたりの関係性も、この物語のみどころなので、コミカルにも、ほっこりと、大切に演じました。恋の始まりをゆっくりと育むふたりの歩みを、スクリーンの前で優しくあたたかい目で見守っていただけたらうれしいです。
とにかく純粋で、ひたむきに相手を想う、まっすぐな心を持っている人ですね。恋する相手を目の前にすると、ちょっとポンコツかもしれないですけど、そういうところも含めて、人としてすごく愛されるキャラクターだと思います。
素敵だと思います。グイグイ距離を縮めてこられるのがあまり得意じゃないので、そういうところを理解してくれて、ほどよい距離感を守ってくれる人は、人としても女性としても魅力的ですね。
――崎山さんも、“奥手”になってしまうことはありますか?
人見知りはしないんですが、大人数が少し苦手で。そういう場面では、猫かぶります(笑)。ドラマの現場は大丈夫なのですが、たとえば打ち上げなど、そういうTODOがない状況ではどうしていいかわからなくなることもありますね(笑)。