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【日本統一 北海道編】 今、日本一人気の任侠シリーズが地上波連続ドラマ化!主演の2人を直撃インタビュー

2013年に第一弾をリリース以降、着々とファンを増やしてきた大人気任侠シリーズ「日本統一」。10年目へと突入し、外伝などを含めたシリーズは累計で60本以上のDVDをリリースしている本作。従来のレンタルやDVD販売のみのVシネスタイルから飛び出し、NetflixやU-NEXTといったサブスクリプションサービスにも進出。9月23日(金・祝)にはシリーズ初の映画『劇場版 山崎一門〜日本統一〜』が全国公開されるなど、今や女性ファンの心もつかむ注目作となっている。

そんな「日本統一」シリーズが北海道編と題し、遂に地上波進出が決定!北海道文化放送とタッグを組んだ新シリーズが全10話の連続ドラマとして放送される。(その他、BS/CS局 日本映画放送、U-NEXTでも配信予定)今回は「日本統一」の中心人物として鍵を握る主演の本宮泰風さん、山口祥行さんにインタビュー。「日本統一」のこれまでの軌跡や気になる現場の雰囲気、10月より放送される北海道編の見どころまでたっぷりお話を聞きました。

Vシネ界の異端児、「日本統一」ヒットの秘訣

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— 地上波進出おめでとうございます!まずは、ここまで走り続けてこられたお二人の感想を教えてください。

本宮 5年ほど前から総合プロデュースという立場でこの作品に携わらせていただくようになって、地上波というのは目指すところでもあったので、やっとという気持ちです。地上波に限らず、出たことのない媒体ややったことのないコンテンツは積極的に挑戦していきたいと思っていて、そういった意味では、『with』のような女性向けWEBメディアのインタビューを受けるのも初めてです。

— すごい!それはとても光栄です。山口さんはいかがですか?

山口 僕は泰風の頑張りを裏で見ていたので、時代が泰風の考えていたところにちょうど合ってきたなという感じです。昔だったら任侠もの、極道ものというジャンルがアンダーグラウンドなコンテンツとしてみられていて、こういった作品がメジャーに出るということ自体がなかなかなかったので、そういう面では僕含め、この作品に出ているキャストやスタッフのみんなも感謝していると思いますね。

— 大ヒットの鍵はどこにあったと思いますか?

本宮 あくまでも任侠の世界がテーマではありますが、サラリーマンや組織といった一般社会に置き換えられる話として作っているつもりなので、そういうところに共感してもらえたのかなと思っています。

山口 力を抜いて楽しめるエンターテインメントとしての任侠ものを目指しているところではあったので、そこが伝わってくれたら嬉しいですね。
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— 確かに、任侠作品特有の生々しさが前に出ていない演出は、女性もハマりやすい要因のひとつかもしれません。実際に『with』読者にもファンが多いのですが、お二人はこの現象をどう見ていますか?

本宮 家族で見やすい作品というのは常に意識的にしているんです。お色気要素を減らしたりとか。でも、そんな単純な話じゃないだろうとも思うんですよね。そんな作品はいっぱいあるし……。

山口 それはもう泰風さんがイケメンですから、女性から人気が出るのは当然ですよ。

本宮 そんな冗談は置いておいて(笑)。配信がメインになってきたというのもあると思うんですよね。昔みたいにレンタルビデオ屋に行って借りなくても観ることができるようになったので。あとは、よくブロマンス的に観るみたいなことも聞くんだけど、どの部分がそうなのかはやっている僕らはよく分からない。狙っているわけではないので、本当になんでだろうと思っています。

— 本作は任侠映画界の名優たちが数多く出演しているのも見どころですが、実際に現場の雰囲気はいかがですか?

本宮 僕と山口は学生時代からの友達だし、出てくる舎弟たちも実際に後輩なので、あまり作品の中と外で差がないという感じですね。

山口 本当にこんな感じでいつも和気あいあいとしています。
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