『滝沢歌舞伎』のはじまりは2006年。その後、本シリーズに出演し続けてきたSnow Manにバトンが渡され、2019年に『滝沢歌舞伎ZERO』としてさらにパワーアップ。「春の踊りはよぉいやさー」の掛け声で始まる舞台では、アクロバットをはじめ腹筋太鼓、鼠小僧など9人が誇る高いパフォーマンス力を存分に生かし、観客を魅了し続けてきました。また2020年には『滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie』として映画化も果たし、大ヒットを記録。もはや春の風物詩ともいえる名舞台が今年も新橋演舞場に帰ってきます。
その名も『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』。今年は主演に加え、初めてSnow Manが演出も務めることとなり、ファイナルを飾るにふさわしい極上の和のエンターテイメントが繰り広げられること間違いなし。集大成ともいえる舞台は、4月8日(土)から30日(日)まで新橋演舞場にて全24回上演されます。
with online では、会見の模様をフルレポート! 【コメントほぼ全文】で『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』に込める9人のアツい想いをお届けします。
冒頭から笑いに包まれる、Snow Manらしさ全開の会見に
まずは会見に同席した松竹(株)専務取締役/演劇本部長の山根成之さんからのご挨拶。『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』を開幕するにあたっての感謝や、メンバーに対する信頼、そして期待の思いが語られ、さらに4月19日~30日の15公演が日本全国の映画館にてライブビューイングされることも発表されました(発表された瞬間、阿部さんは小さく拍手)。
挨拶の途中、山根専務が「大変長くなってしまいましたが……」と口にすると、「専務長すぎません!?」(向井さん)、「いや、専務も気合い入ってるんです!」(佐久間さん)、「全部しゃべられたもん! 会見もう終わりでええかもしらん」(向井さん)とメンバーも思わずツッコミ(爆笑しながら立って拍手する深澤さん、阿部さん)。
山根専務も「本当はもうちょっと早くツッコんでほしかったんですよ(笑)」と返すと、「いやいやいや!」(向井さん)、「言ってくださいよ!」(佐久間さん)、「ツッコミ待ち!?」(向井さん)とかけあいを見せ、会見冒頭から会場は笑いに包まれていました。
その後、岩本さんから順に、メンバーが一人ずつ挨拶。
深澤 どうも、Snow Manの深澤辰哉です。よろしくお願いします。いや、あのー、本当に色々喋ろうと思ったんですけど、今大体岩本照さんが言ってくださったので(笑)。(えっ!?となる岩本さんに向かって)いやいや、もう結構いいことを……。
向井 言ってたのは専務やから!
深澤 え!? 専務!? 専務がまあ結構言ってくださったんですけど(手をたたいて笑う、阿部さん、佐久間さん)。この『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』を僕たちは本当に精一杯、今回ステージに立たせていただくので、僕たちだけの力ではやっぱりこの盛り上げられず、皆さんのお力をお借りしながら、この『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』を盛り上げていきたいなと思いますので、今日は1日よろしくお願いします。
佐久間 頑張れー!
深澤 分かる、分かる。
ラウール けど本当にファイナルっていうこともあるんですけど、9人で1ヵ月舞台をできるっていう機会は、これから先、もしかしたらないかもしれないので1回1回を大切に。あと、観に来てくれる皆さんを純粋に楽しませるんだっていう気持ちを忘れずに、頑張りたいなと思います。はい、よろしくお願いします。