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中村蒼「20代は常に不安だった」30歳を迎えて成長したこと、心に響いた先輩・佐々木蔵之介と奥田瑛二の“言葉”

12月18日、25日放送のNHK土曜ドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』で、夢破れてさびれた地方競馬を経営する男、という役どころに挑戦している中村蒼さん。そこで、夢を叶えようと奮闘する女性騎手・瑞穂と出会い、少しずつ再生していきます。中村さん自身はどんな夢を持ち、どのように追いかけてきたのか? 30歳になった今、20代の頃の自分を振り返ってもらいながら、今後の目標を語っていただきました。

【前編はこちら】

「数年後、僕はどうなっているんだろう?」――常に不安がつきまとっていた20代

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――中村さんは子どもの頃、どんな夢を持っていたんでしょう? それを叶えるために、どんなことをされたんですか?

中村 蒼さん(以下、中村) 僕はハッキリと夢を持つ前に、15歳でこの世界に入って。最初は、ただその日その日が楽しくて、「それでいいや」と思っていたんですけど、大人になっていくともちろんそれだけではやっていけなくなりますよね。だんだんと、自分はこの世界に向いていないんじゃないだろうか、という悩みも生まれてきて。とくに上手く演じられなかったときなどは、「数年後、僕はどうなっているんだろう?」と思ったり、年上の方と共演すると「僕はこの方の年齢になったときもこうして作品に出られているんだろうか……」なんて思ったり。20代はまだまだ実績も少ないし、仕事は途切れずいただいていたんですけど、常にそんな不安がつきまとっていた時期だったと思います。

――そういう不安ループに入ったときは、どうやって脱却していたんですか?

中村 僕は友達が少ないので(笑)、相談する人もいなくて。だからひたすら自問自答するんですけど、まあどれだけ考えたところで答えが出るわけではないですよね。最後は、自分のできる全てを出してしがみつくしかない、と自己完結するのがお決まりのパターンでしたね。
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