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24.Oct.2019

伊藤健太郎「男性なら誰しもが持つ〝変態性〞を呆れながら見届けてください」映画『惡の華』公開中!

今年3月、映画『コーヒーが冷めないうちに』で第42回日本アカデミー賞の新人俳優賞と話題賞俳優部門を受賞した俳優・伊藤健太郎さん。最新作映画『惡の華』で絶望の思春期を突き進む主人公を演じた心境を語ってくれました。
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【PROFILE】伊藤健太郎

1997年6月30日生まれ、東京都出身。近年の主な出演映画に『コーヒーが冷めないうちに』『覚悟はいいかそこの女子。』『きみと、波にのれたら』などがある。ドラマ『今日から俺は!!』に出演し、若手俳優としての存在感が一気にお茶の間にまで広がった。
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思春期の少年の〝変態狂騒劇〞で新境地に挑む

「僕自身、Mっ気はまったくないはずなんですけど……、撮影が進むにつれて玉城ティナさん演じる仲村に『クソムシが!』と罵られることが気持ちよくなってきて……。気づけばもっと欲しがるようになっていました(笑)」

そんな衝撃の告白をしてくれた伊藤健太郎さんが演じたのは、思春期の自我を持て余す中学2年生の少年・春日。憧れの女子の体操着を盗んだ現場をクラスの問題児・仲村に目撃されたことから彼女と〝悪夢の主従関係〞を結ぶことになり、アイデンティティが崩壊していく主人公だ。執拗に変態的な要求を仲村から押し付けられるシーンもあり、撮影当初は吐いてしまうほど精神的に追い込まれたという。

「宿泊していたホテルのメモ帳をすべて使いきるくらい、セリフをひたすら書き殴っていて……ハッと我に返ったこともありました。なるべく思春期の頃の気持ちを思い出したくて、監督からのリクエストもあり、ロケ車の中で全身の毛を剃ったり、お酒も断って悶々とした気持ちを演技にぶつけました」
 
仲村に出会ったことで自分の中の変態性を引きずり出される春日には同性として共感もあったという。

「僕も中学生時代は、カッコいいなと憧れる男の先輩に影響を受けて殻を破った経験があります。さすがに体操着を盗みはしなかったものの、気になる女の子のシャンプーの香りにドキドキもしたし、なんならいまだに同じ香りを街中でかぐとドキッとするくらいなので(笑)。春日の変態性を拒絶ではなく、理解することから入ることができました」
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