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25.Oct.2019

【森崎ウィン・ 鈴鹿央士】映画『蜜蜂と遠雷』インタビュー「努力の天才になりたい」

森崎ウィン 鈴鹿央士

ベストセラー小説を映画化した『蜜蜂と遠雷』で、お互いに天才ピアニストを熱演。育ってきた環境も俳優としてのキャリアもまるで違う2人が、それぞれの視点で作品の魅力や収穫を語ってくれました。
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【PROFILE】

(左)WIN MORISAKI
1990年8月20日生まれ。ミャンマー出身。近年の主な出演映画は、『レディ・プレイヤー1』、『クジラの島の忘れもの』、『母さんがどんなに僕を嫌いでも』、『トゥレップ』声優として出演した『海獣の子供』など。

(右)OUJI SUZUKA
2000年1月11日生まれ。岡山県出身。映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』にエキストラとして参加した際、女優・広瀬すずにスカウトをされる。『蜜蜂と遠雷』が俳優デビュー作となる。

ひたすらピアノと向き合う若き〝天才〞たちを体現!

どんな世界でも努力なくして才能が花開くことはない

ハリウッド映画でも才能を評価されてきた森崎ウィンさんと、新人ながら主要キャストに大抜擢された鈴鹿央士さん。まさに2人は〝逸材〞の俳優であり、映画『蜜蜂と遠雷』で演じた天才ピアニストはハマり役だ。

森崎「央士君の第一印象は、『すげーヤツが現れたな!』。撮影現場で萎縮せずに、のびのびとお芝居を楽しんでいるんですよ。突然『ウィン君、恋してますか?』とか聞いてくるし(笑)。内に秘めた情熱や、あどけない一面など、彼が劇中で演じた風間塵に似ているところが多いと思います」

鈴鹿「嫌われてなくてよかった(笑)。ウィン君はカメラが回っていないときでも立ち振る舞いに華があって、圧倒的なスター性に驚いてしまいました。〝王子〞と呼ばれるマサルを自然に演じられる人なんだな〜……って」

圧巻の演奏シーンで音楽の魅力を堪能できる一方で、劇中では若きピアニストたちが葛藤しながら成長していく姿にも焦点が当てられている。

森崎「ピアノに限らず、どんな世界でも努力なくして才能が花開くことはないことを学んだ気がします。運も大事ですが、目標に向かって費やした時間は決して無駄になりません。僕自身も、努力の天才になりたいなと思いました。ピアノの練習は途中で心が折れそうなほど大変でしたけど……」

鈴鹿「ウィン君はピアノの上達が早くて、ド素人の僕はいつも焦ってました。ただ、ピアニストも俳優も個人の努力が大切だけど、やっぱり一人では何もできません。この作品を通して僕は自分が周囲の方々に助けられていることを実感できたので、これからもそれを忘れずに頑張っていきたいです」

森崎「鍵盤を通して名曲に触れると、なおさら感傷に浸りたくなるよね」

鈴鹿「わかります! 僕は劇中で挑戦したドビュッシーの『月の光』が好きで、今でも家で弾きながら物思いにふけることがあるんです」

森崎「僕のお気に入りはプロコフィエフの『ピアノ協奏曲 第2番』。自然と涙が出るほど切ない曲です。読者の皆さんも、この映画を見てクラシック音楽の沼にハマりましょう(笑)」

INFORMATION

『蜜蜂と遠雷』 公開中

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©2019映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会
直木賞と本屋大賞を史上初ダブル受賞した恩田陸の同名小説を実写映画化。国際ピアノコンクールを舞台に、世界を目指す若き4人のピアニスト(松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィン、鈴鹿央士)たちの挑戦、才能、運命、そして成長を描く。
撮影/田形千紘 スタイリスト/森田晃嘉(森崎さん分)、朝倉豊(鈴鹿さん分) ヘア&メイク/KEIKO(森崎さん分)、阿部孝介(traffic/鈴鹿さん分) 取材・文/浅原聡 ※再構成 with online編集部

 
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