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中村倫也にとって“働く”とは?「7割は苦しいけど、3割楽しいかが大事」

新感線の“いのうえ歌舞伎”で目に留まる晴明を作り上げたい

中村倫也さんが5年ぶりに劇団☆新感線の演目に登場。挑戦する役どころは伝説の陰陽師・安倍晴明。「新感線の作品で真ん中に立つのは感慨深い」と話す中村さんに本作の魅力や舞台への思いをうかがいました。
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【PROFILE】中村倫也

1986年12月24日生まれ。東京都出身。2005年の俳優デビュー以降、多くの映像作品、舞台に出演。最近の出演作は映画『ファーストラヴ』、『騙し絵の牙』、ドラマ『この恋あたためますか』など。公開中のアニメーション映画『100日間生きたワニ』でネズミの声を担当。エッセイ集『THEやんごとなき雑談』が発売中。

舞台の入門編にピッタリなスカッとする作品です

「自分にとって舞台はホームタウン。勝手知ったる生まれ育った町って感じかな。外に出て、色々な仕事をして、久々に故郷に帰って仕事をするとなったら、リラックスできると共に、恥ずかしいところは見せられない。ストイックな気持ちになる場所ですね」

ドラマや映画の他、舞台でも大いに活躍されている中村倫也さん。約2年ぶりの出演となる舞台は、劇団☆新感線“いのうえ歌舞伎”の新作『狐晴明九尾狩』。演じる役柄は主人公の陰陽師・安倍晴明。作・担当の中島かずき氏が中村さんを主演に当て書きした。
「『朝廷だけが都の全てじゃない』という晴明のセリフがあるんですが、彼は貴族だろうと、ならず者だろうと、人ではない妖(あやかし)だろうと、みんなひっくるめて陰陽師として守るべきものだと考えているフラットな人物。自分も生き物が好きなので、そこはシンパシーを感じました。

(高田)聖子さんが演じる元方院のセリフに『ストンとふにゃんとしてるあいつの顔を見るとムカつく』みたいなものがあって。きっと私はそういうヤツなんでしょうね」

“狐の子”を名乗る陰陽師・晴明と、陰陽師に化けた九尾の狐との手練手管の頭脳戦が繰り広げられる本作。これまで舞台とはやや縁遠かったかもしれない本誌読者に向けて「初心者でも入りやすい演目」と薦める。

「新感線の作品はスカッと楽しめるので入門編としてピッタリですが、特に今作はノリが若く、作品全体に青春を感じる。炭酸飲料みたいにスカッとしていて、見やすいと思います。

舞台鑑賞は能動的にチケットを入手し、劇場に足を運ぶ必要がありますが、一つのイベントとしても楽しいと思うし、少しでも興味があるなら自分でコネクトしてみるのもいいのでは。人生が少し豊かになるかもしれませんよ」
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