ピープル
いい男に会いたい!
27.Sep.2019

AAA 與真司郎「真ちゃんのお陰で楽しく生きていけます」とか言ってもらえると、泣きそうになります。

アルバム曲をセレクトし、レコーディングが終わると、今度は、ライブの構成の準備にかかった。

「歌はもちろん歌うんですが、僕のイメージとしては、最初にダンスを印象付けたかった。それで、ステージの構成なんかはシンプルにして、ライティングと映像にこだわることに決めました。ライティングって、世界観を作り出すのに一番重要な要素なんです」

とはいえ、AAAは、歌だけでなくダンススキルも高いグループだ。與さんのダンスと、グループでのダンスには、どんな違いがあるのだろうか。
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「ジャンルが全然違います。僕のダンスのベースはHIP HOPです。今回のツアーに参加してくれたダンサーにしても、演出家の方や、ほとんどの曲を振り付けしてくださった振付師の方も、HIP HOP界の実力者ばかりで。もうね、すごく贅沢な体験をさせてもらえたんです」

HIP HOPの話になると、放っておいてもキラキラと輝いていた彼の目が、さらに生き生きとして、少年のようなピュアな光を宿し始めた。自分の原点の話をしながら、心まで少年時代の透明度に近づいていったのかもしれない。

「子供の頃に何かに没頭する感覚って、すごくピュアですよね。自分が魅了された世界観に近づくことに必死で、『人気者になりたい』とか『カッコいいと思われたい』みたいな、邪心がない。ただ、カッコいいものに近づきたい。それだけでしょ? だから僕は、ファンのみんなにも、少しでも僕が子供の頃に感じた衝撃に近いものを味わって欲しかった。少しでも、子供の僕が大好きだったものと似た景色を体験して欲しかったんです。驚きは絶対あるだろうけど、“絶対に喜んでくれる”という確信までは持てなかった」
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初日が終わり、SNSで、ファンの人たちの反応を確かめてみた。「カッコよかった」「サイコーだった」……。そこには、たくさんの高揚感が綴られていた。「もともと、自信はあったんですけどね(笑)。でも、みんなが『よかった』って呟いてくれて、安心しました。自分を信じてやってきてよかったなって思った」

ソロライブをする前は、「これが最初で最後かも」と思っていたそうだが、やってみて、病みつきにはならなかったのだろうか。
「すごく楽しかったのは確かです。頑張って作った曲、考えた演出を、ファンのみんながあそこまでガッチリ受け止めて、楽しんで、応援してくれたことを目の当たりにして、感激しました。またできればいいかなと思っているけど、いつになるかはわからないです。時間もかかるので、結構大変なんです。一人でやるというのは、こんなに終わりが見えないものなのか、と(笑)。
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踊る曲が多かったので、事前の体力づくりもいっぱいしました。ライブの製作過程では、アイデア出すのも自分だし、決定するのも自分。今回は、スタッフさんも色々アイデアは出してくれたので、そこは助けられましたけど、ブラッシュアップしていくのも自分なので……やるべきことが、尋常じゃないぐらいに多かった。他のメンバーもこういうことやってたんだなと思うと、あらためてすごいなって(笑)」
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