ドラマ「ナンバMG5」でも大注目! 実力派の”ときめきメーカー”にクローズアップ♡
現在放映中のドラマ「ナンバMG5」では、愛すべきキャラクター「大丸大助」を好演し俳優としての活躍も光る実力派。
今や最注目の「ときめきメーカー」である彼だけれど、その裏側にあるのは柔らかく繊細な感性で、自分らしい在り方を模索して重ねた一歩一歩。
with onlineでは、実は驚くほど「オトナ」な一面を備えた24歳の森本くんを初単独クローズアップしたwith5月号「森本慎太郎 ずっとキミと同じ歩幅で。」よりインタビューの一部をピックアップしてお届けします♡
「オンもオフも境界なし」 ニュートラルな魅力の軸をなすものとは?
全部同じ自分でいれば喜びは一層大きくなる
本誌やカレンダー撮影ではグループで撮影することが多かった森本さん。
今回は初めてのwith単独撮影! 初対面のカメラマンとも気さくに言葉を交わしながら、さまざまな表情を見せてくれる森本さんは、常に力みもなくニュートラル。この雰囲気は昔から?
「う〜ん、こういう自然体のスタンスを意識したのは高校2〜3年生くらいの頃からですね。今、自分が毎日大切にしているのは、『楽しむ』ということと、『なるべく仕事という認識を持たない』ということ。僕の場合はそうじゃないと、力みすぎたり、空回ったり、ナチュラルでいられなくなっちゃうんですよ。以前に『これは仕事!』って思いすぎて、素直に楽しめなかったり、自分の感情を出せなくなったりした時期があって、そのときはとても苦しかった。僕は気持ちが顔や体にすぐ出てしまうから、あんまり『こんな自分にしよう』とブランディング的なことをするのは合わないと悟りました(笑)。
それからは、仕事もオフも全部同じ自分! アイドルはカッコいいと思われなければいけない仕事ではあるけれど、オンもオフもずっと同じでいれば、見る人が思う自分と本当の自分との乖離は少なくて済む。そこに差がないほうが、失敗したときもモヤモヤが少ないんですよ。さらにそれでうまくいったら、それは仕事としての喜びであるだけでなく、本当の自分の喜びにもなるから、より嬉しいなって。そういう風にしてからは、だいぶ楽になったかも」

「あ〜(笑)。そういうことができるようになったのは、地元の友だちが社会人になって、いろいろな人の話を聞くようになってからですね。仕事は違うけれど、悩みや葛藤を抱えつつ、会社やチームに貢献するために考えて動いているところは、僕たちもみんなも同じだなって。だから、ある友だちが言っていた『俯瞰して見る』という意識は、いつも持つようにしています。
感情が昂っているときも、一歩引いて俯瞰してみれば冷静になれるし、自分の立場がわかって、何をすればいいかが見えてくる。でもそれで、計算高くなったり、あざとくするのはすごくイヤ(笑)。評価のために何かをやりにいくのはキライなので、そこはなるべくさりげなく、その場に必要な行動をとれたらいいなと思っています」