ピープル
いい男に会いたい!
21.Apr.2020

【ジャイアンツ 石川慎吾 × 写真家 SASU TEI】「『かわいい』と言われても、正直あんまりうれしくないです(笑)」

野球 石川慎吾 × 写真家 SASU TEI

一撃必殺の豪快な打撃が持ち味で、愛称は“ダイナマイト・シンゴ”。プロ野球界屈指の名門チームの今後を担うことを期待されている。さらなる飛躍を目指す男の決意を、写真家のSASU TEIが写し出す。
pattern_1

SHINGO ISHIKAWA

1993年4月27日生まれ。大阪府堺市出身。東大阪大学柏原高では3年生の夏に甲子園出場。2011年にドラフト3位で日本ハム入団。16年オフにトレードで巨人へ移籍。端正なルックスだけでなく、書道(毛筆)8段、硬筆6段の“美文字男子”。

6歳 小学1年生でソフトボールを始める
18歳 高校3年生で甲子園に出場
18歳 北海道日本ハムファイターズに入団
23歳 読売ジャイアンツに移籍
26歳 55試合に出場。リーグ優勝に貢献

豪快なフルスイングで勝負!

pattern_1
身体能力を生かしたパワフルな打撃と途中出場でも結果を出せる勝負強さが持ち味。今季はレギュラー定着が期待されている。

SASU TEI

韓国出身のフォトグラファー。ファッション誌やコマーシャルフォトを中心に、日本と韓国で活躍中。モノクロ写真に象徴されるスタイリッシュなポートレートが魅力。

常に平常心を保つことが課題。公私混同はできないですね

1月下旬、チームが春季キャンプに入る目前のタイミング。よみうりランドに隣接する神奈川県川崎市の巨人軍練習場で、石川選手は黙々と自主トレに励んでいた。

「キャンプインに向けて、今はキャンプで100%動ける体作りをテーマに準備しているところです。今年の目標はレギュラー定着。チームの悲願である“日本一”を達成するためには、まだまだ伸びしろのある僕のような若手の成長が欠かせません。オフの間も、自分の課題である守備力の向上に取り組んできました」

もともと豪快なスイングが持ち味の外野手で、昨季は前年を上回る55試合に出場。8月には自身初のサヨナラホームランを放つなど、勝負強さも見せつけた。

「チャンスの場面でワクワクする……というよりは、基本的に緊張しやすいタイプ。打席に立つにしろ、守備につくにしろ、常に平常心を保つことを意識しています。それがいちばん難しいのですが、昔から性格が淡々としているところがあって。『ホームラン王になってやる!』とか『メジャーリーグに行きたい!』みたいな、野心があまりないんですよ(笑)。自分を偽らず、気負わず、地に足を着けて。毎日を、ただひたすらに生きている感じです」

精神的に自立しているから、プライベートも安定感抜群。公私混同とは無縁。

「たとえ彼女がいても、カッコイイ姿を見せるために頑張るとか、試合を見に来て欲しいとか、一切思わないんですよ。仕事とプライベートのモチベーションをリンクさせるのが苦手なんですよね。23歳ぐらいまでは、ものすごく結婚願望があったのですが、最近は薄れてきていて(笑)。自分のことは自分でできるタイプだと思います」

一方でファンサービスには積極的。昨年は球団主催の女装コンテストで投票1位を獲得するなど、ルックスにおいても注目の存在であることを示した。

「『かわいい』と言われても、正直あんまりうれしくないです(笑)。ヘアメイクを経験したことで、女性の大変さが身にしみて分かりましたけど。今後も、ファンの皆さんに喜んでもらえるなら女装でも何でもしますよ! ただ、容姿を気にしている場合じゃない。ちょうど昨日、決意を新たに髪も短く切ったばかりですし、試合で活躍する姿を見せることで応援してくれる方々への期待に応えたいです」
pattern_1
撮影/SASU TEI(W) 取材・文/浅原聡 ※再構成 with online編集部 
 
18 件

キーワード

急上昇キーワード

新着記事

あなたへのおすすめ