ニューアルバム「声」も同日に発売! 6人の可能性に満ちたセットリストに注目
同日に発売されたニューアルバム「声」を引っ提げての今回のツアーでは、アルバムの楽曲をベースにセットリストを構成。アルバム同様、SixTONESが表現する楽曲の多様性とその可能性を見せつけるステージングとなりました。
ライブ冒頭、「Hey! Hey! 横浜!!」と喜びをあらわにしたジェシーさんは「ジェシーのSixTONESです! 逆だね」とおなじみの挨拶。そして待望のズドン!コールに会場も大きな声でレスポンスし、ステージ上のメンバーも、会場のオーディエンスも、制限はありつつも声出しOKとなった久しぶりの「ライブ感」を嬉しそうに全身で表現し合います。
京本大我さんが「どーも! SixTONESの京本大我です。Hey! Hey! OK、その調子で今日は盛り上がっていこうぜ!」と、松村北斗さんが「どうも松村北斗です。いらっしゃいませー! 上の…下のほういらっしゃいませーー!」と横浜アリーナ全体をおなじみのフレーズでくまなくあたためていくと、続く23年度リーダーの森本慎太郎さんも「エヴィヴァディーーー!謹賀新年ーーっ!」とこちらも新年恒例のシャウト。「どうも、SixTONESの誰かです!(田中さん:謹賀新年?)謹賀新年! SixTONESの慣声の法則というライブツアーにご来場いただき、まことにまことにあけおめです!(メンバー:謹賀新年?)謹賀新年!」…とメンバーからたびたび小さめの「謹賀新年?」が飛び交うなか、全力の「謹賀新年!」で森本さんが打ち返していく、という早速6人らしさあふれる場面も。
その後、無事髙地さんにバトンタッチすると髙地優吾さんは「どうもーっ髙地優吾です! みなさん、元気ですか? 元気があればなんでもできる!」と満面の笑顔を見せ、ラストは田中樹さんが「久しぶり。久しぶりじゃね? 楽しんで」とteam SixTONESにいつものように語りかけ、オープニングパートを終了。
オーディエンスとエネルギーを交わしあう一体感はSixTONESのライブならでは!
SixTONES – Boom-Pow-Wow! [YouTube ver.]
ステージにはメンバーが「フェS」(読み方:フェイス)と名付けたという新機構も登場し、テーマの世界観をさらに高めています。
大きな力を得て6人が魅せ、聴かせたのは一貫してスタイリッシュながらさまざまな色みを帯びた「声」の数々。切なくメロディアスな楽曲、チルなムードのアンニュイな世界、重低音を響かせたダイナミックチューン…。空間を楽曲ごとに染め上げ、「SixTONESらしさ」あふれる方法で見事に横浜アリーナ全体を支配していました。