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23.Nov.2018

【俳優・村上虹郎さんインタビュー】映画『ハナレイ・ベイ』公開中!

俳優 村上虹郎さんにインタビュー

笑って死にたいし、笑われて死にたい

演じる役柄や、作品における立ち位置が変わっても独特の存在感で注目を集める。まさに個性派俳優。最新出演作の映画『ハナレイ・ベイ』では、学生サーファーを軽やかに演じている村上虹郎さん。撮影の舞台となったビーチが最高だったから、ふと、考えてしまったとか。理想的な〝死〞について……。
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死生観を見つめ直せる作品に出会いました

中学時代に沖縄で暮らしたこともあり、海外の学校に通っていた時期もある。だから映画『ハナレイ・ベイ』で任された「英語が話せる学生サーファー」は、村上虹郎さんにとって自身のバックボーンを活かしやすい役柄……の、はずだった。
「撮影に入ってみたら、意外と難しかったんです。自分とまったく違う要素を持つキャラクターの場合は振り切れるのですが、今回は似ている部分があるからこそ迷いが生じることもあって。何度も監督と話し合って、テイクを重ねて、ひたすら役と向き合っていましたね」
原作は日本を代表する作家である村上春樹さんの短編小説。サーフィン中の事故で息子(佐野玲於)を亡くした母親(吉田羊)の姿を通して、人間の死生観を問う物語だ。
「これを〝悲しい話〞と捉えたり、母親に共感して泣く方もいるはずです。その解釈は見る人の自由だし、僕も〝死〞は重いことだと思います。でも、僕だったら、好きなことをしている最中に死ねたら本望かもしれないし、できれば家族や仲間にも笑ってもらいたい。これまで悲劇的な作品に出演することが多かったからこそ、俳優として〝死〞を喜劇として昇華するような表現にも憧れていて。この作品に関われたことで、その気持ちが一層強くなりました」
理想的な人生の最後とは⁉ そんなことを自然と考えてしまうほど、撮影が行われたカウアイ島のハナレイ・ベイが美しかったのだ。
『ここでサーフィンできるなら鮫に喰われてもいい!』って思うほど、現地は自然が美しくて神聖な場所でした。いや、でも絶対ダメですよ(笑)。僕自身はそこまで海を愛しているわけではないですし。ただ、いつか舞台の上で死ねたら幸せかもしれませんね。お芝居は、一生続けていこうと思っているので」

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