ピープル
いい男に会いたい!

長瀬智也×ディーン・フジオカ×高橋一生 対談【30代。男の色気、仕事の美学】

社会人は闘い続けるしかない!

映画『空飛ぶタイヤ』は、『半沢直樹』など数々のベストセラー小説を手がけた池井戸潤の同名小説が原作。大企業による〝リコール隠し〞という不正に直面した男たちが、それぞれの立場で自分の美学を追求する胸熱なストーリーだ。

――映画の見所を教えてください!

(長)「僕が演じたのは理不尽な理由で交通事故の責任を問われる中小企業の社長です。劇中、会社の専務から、『綺麗ごとだけでは片付けられない』と言われるシーンがあるんですが、この言葉にすべてが凝縮されているように感じました。本人が思う正義がはたして正義と言い切ることができるのか。女性であっても共感できるポイントはあるはず!」
(デ)「僕は長瀬さんが演じる赤松に理不尽を突きつける立場でしたが、善と悪が揺れ動く人間の心理は老若男女を問わず共感してもらえると思います」
(高)「社会派とエンタテインメント、どちらも視野に入れた作品ですし、池井戸さんの作品らしくスカッとした気分になれるシーンも用意されています」

――俳優という仕事にも、理不尽な〝大人の事情〞を飲み込まなければいけない瞬間があると思います。そんななかで、皆さんが「これだけはやらない!」と決めていることは?

(長)「僕は政治に弱いので、基本的に偉い人の要望は飲みますよ(笑)。冗談はさておき、相手の意見を尊重する部分と、自分のやり方を貫く部分は慎重に見極めたいと思っています。ライブで使うピックの種類とか、他人に迷惑をかけないことは〝オレ流〞を選びますね」
(デ)「当たり前かもしれないけど、大事にしたいと思っているのは『嘘をつかないこと』かな。バラエティ番組で料理を食べさせてもらったときも、なるべく正直な感想を言うようにしています(笑)。小さなことでも、自分に嘘をつくとストレスが溜まってしまうと思うから」
(高)「俳優として僕がずっとこだわっているのは、説明的なお芝居をしないことです。例えば監督と意見が食い違ったときは、黙って従うのではなく、話し合って擦り合わせるようにしています。意見をぶつけ合うことから逃げてはいけないと思っています」
(長)「芸能界に限らず社会は不条理なことばかりだと思いますが、『仕事だし』と割り切りたくないんですよね。だから結局は、闘い続けるしかないと思っています。この映画にもそんな僕らの魂が注ぎ込まれているので、仕事にやる気が出にくい6月のモヤモヤした気分を吹き飛ばしたいときにぴったりです!」
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