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19.Mar.2020

成田 凌「人生に迷ったら何かをやめてみることもオススメです」映画『弥生、三月─君を愛した30年─』

信頼する人の言葉になら流されてもいいと思うんです

30年の歳月をかけて愛を紡いだ男女のラブストーリー『弥生、三月─君を愛した30年─』で主演を務めている成田凌さん。“情けない男”を演じるうえで、思い出していた自身の経験とは……?
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【PROFILE】成田 凌

1993年11月22日生まれ。埼玉県出身。『MEN’S NON-NO』専属モデルを経て俳優に。今年『糸』、『窮鼠はチーズの夢を見る』の2本の映画が公開待機中。また現在ドラマ『アリバイ崩し承ります』(テレビ朝日系)に出演中。

人生に迷ったら何かをやめてみることもオススメです

16歳から50歳まで30年以上、惹かれ合いながらも思いを伝えられなかった男女。そんな激動のラブストーリー『弥生、三月』で、成田凌さんは男性側の主人公・山田太郎を演じている。

「学生時代はイケてたのに、歳月を経るにつれて輝きを失っていく……。誰のまわりにも必ずいると思うんですけど、太郎はまさにそういう男。ちょっとサッカーが上手かったことで、そこに人生の見通しを立ててしまい、振り向いたときには何も残っていなかった。甘いと言えばそれまでですけど、彼は彼なりに頑張っていただろうし、むしろ見通し通りの人生を歩ける人のほうが一握りだと思うんですよね」

その“一握りの人”に見える成田さんですら、「僕だって、人生ずっと流されっ放しですよ」と笑う。

「専門学校も『友達が行く』という理由で決めたし、モデルのオーディションも友達が応募してくれたから受けました。僕、強い意志とかないんです。信頼している人がくれるきっかけというのは大事にすべきかなと思っているので、あえて流されている部分もあるんですけど」

今作では16歳から50歳という、幅広い年齢を演じていますが、成田さん自身は現在、with読者と同世代の26歳。この世代の女性は、男性の目から見てどう映っているのでしょう?

「26〜27歳の男って、まだまだ『人生どうにかなるっしょ』ぐらいにしか思っていない人ばかりの気がします。だから太郎も26歳のとき、何も考えずに結婚するのですが……。でも同世代の女性は、もう自分の人生に対して責任感を持っていますよね。それだけにいろんな迷いが生まれ始めている。だけどどうしていいか分からず何もしていないという人が多い印象もあります」

そこで成田さんが環境を変える一歩としてオススメしてくれたのが、何かを始めるのではなくやめてみること。

「僕もよくやってきたんですけど、何かをやめると単純に時間ができるんです。そうすると寝る時間が増えたり、ゆっくりご飯を味わえたりする。それだけでも人生がだいぶ豊かになると思います。26〜27歳って何かと忙しくて余裕のない日々を送っている人が多いと思うので、まず心に余裕を取り戻す必要があるんじゃないでしょうか」

ちょうど、時は春。何かを変えるにはいい時期かもしれません。

「新年って『頑張るぞー!』と言いつつ、飲んで食べて疲れて、一回やる気が萎える……(笑)。だから個人的には、新年度って新年より何かを始めるのに一番いい時期だと思いますよ」

INFORMATION

『弥生、三月 ─君を愛した30年─』

3月20日(金)公開

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©2020「弥生、三月」製作委員会
弥生(波瑠)と太郎(成田凌)は、互いに惹かれ合いながらも、高校時代に親友のサクラ(杉咲花)を病気で亡くしたことで想いを伝えられずにいた。その後太郎は結婚して子供を持ち、弥生は夢だった教師になるが、様々な苦難が二人を襲い……。
撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤省吾 ヘア&メイク/NOBUKIYO 取材・文/山本奈緒子 ※再構成 with online編集部 ※商品情報はwith2020年4月号発売時点のものです。
 
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