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芦田愛菜の活力となる“小さな幸せ”とは?「家で“こはる”が待ってくれていると思うとなんでも頑張れる」

居るべき場所を見失った17歳の少女・ユイの声を熱演

数々のヒットアニメに出演してきた芦田愛菜さん。8月27日公開の映画『岬のマヨイガ』では、ちょっとした息遣いにもこだわりを注入したとか。普段、女優として大切にしている心構えとは!?
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衣裳協力/Jane Marple Dans Le Salon

【PROFILE】芦田愛菜

2004年6月23日生まれ。兵庫県出身。5歳で出演したドラマ『Mother』で脚光を浴びる。声優としては『映画 えんとつ町のプペル』や『海獣の子供』などに出演。バラエティー番組『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』ではMCとしてレギュラー出演中。

“小さな幸せ”って意外と身近にあるのかも

『岬のマヨイガ』は同名のファンタジー小説をアニメーション化した映画。芦田さんが演じる17歳の少女ユイは、ある事情から不思議な老女キワさんに導かれ、岩手県で語り継がれる伝説の古民家「マヨイガ」で暮らすことに。

「そこは“訪れた人をもてなす家”と言われていて、劇中には河童や狛犬などの優しい妖怪たちも登場します。私もユイを演じながら、自分を受け止めてくれる人がいるということは、こんなにも心地がいいことなんだなと感じました。

誰もがマヨイガに出会えるわけじゃないかもしれませんが、自分にしか気付くことのできない“小さな幸せ”って、意外と身近にもあるような気がします。この映画を観た方々にも、前向きな気持ちを持ち帰っていただけたら嬉しいです」
役作りで心がけたのは、一見ぶっきらぼうなユイの本質を伝えること。

「ユイは過去に辛い経験をしていて、自分の殻に閉じこもってしまっているような女の子。口数が少ないキャラクターなので、ちょっとした息遣いでも彼女の胸の内を表現することを心がけました。人前で素直になれないけれど、本当はすごく根が優しい女の子であることが伝わったらいいなと思います」

以前から公言している目標は「私自身を感じさせずに、演じた役のことを好きになってもらう」こと。幼い頃から大活躍することで根付いた“天才女優”といったイメージに甘えないからこそ、プロフェッショナルの表現者として進化を続けられるのかも。

「まだまだ未熟ですが、普段から心がけているのは感謝の気持ちを忘れないことです。俳優業に限らないことだと思いますが、自分一人の力では何もできませんし、やっぱりたくさんの方々に支えられているからこそお仕事ができると思うので」

主演として数々の仕事をこなしながら学業を両立させるのは簡単なことではないはず。芦田さんにとって、慌ただしい毎日を乗り切るための活力となっている“小さな幸せ”とは?

「去年から“こはる”という名前の猫を飼い始めたのですが、一緒にいると自然と顔がデレデレしちゃいます(笑)。家でこはるが待ってくれていると思うとなんでも頑張れるような気になれるんです。甘えてくれるから可愛いし、友達に話しにくいような悩みも聞いてくれるし……本当に癒やしの存在。こはるとの時間が私の小さな幸せですね」

INFORMATION

『岬のマヨイガ』

8月27日公開

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©︎柏葉幸子・講談社/2021「岬のマヨイガ」製作委員会
児童文学作家・柏葉幸子の同名ファンタジー小説をアニメーション映画化。ある事情から家を出た17歳のユイと、両親を事故で亡くしたショックで声を失った8歳のひより。それぞれ居場所を失った2人は、不思議なおばあちゃん、キワさんと出会い、岬に建つ伝説の古民家「マヨイガ」で暮らすことになる。
撮影/女鹿成二 スタイリング/浜松あゆみ ヘア&メイク/久慈拓路 取材・文/浅原聡 ※再構成 with online編集部 
 
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