永野芽郁の感情5「悔しい」
「自らを鼓舞するために、よく頭の中で自分に罵声を浴びせています(笑)」

永野 負けず嫌いではあるけれど、自分自身と戦いたいから、人と比べて負けず嫌いということはあまりないかもしれません。自分と他人は違うし、そもそも比べられるものでもないと思うから、素晴らしい人を見ると素直にすごいなって思う。でも、自分がやらなきゃいけないことをできないのは絶対に嫌なので、自分自身に「頑張れ!」って日々言い聞かせています。
— 「とにかくやるしかないよ」と?
永野 そうですね、「これやれなかったら、超ダサいよ!」ってずっと頭の中で言っています(笑)。アクションもここまでやらなきゃいけないって決まっているなら、絶対やらなきゃいけないので、「できないとかないから!」って。自分のことは自分自身で鼓舞するしかないと思って、よく頭の中で自分に罵声を浴びせています !(笑)
編集後記

撮影では、カメラマンの女鹿氏が用意した特大折り紙にいち早く反応。「これ、すごい! 鶴だったら折れるかな?」と、無邪気に遊びながらもセットを生かしたポーズを次々と決め、そのコロコロと変わる表情にスタッフ一同メロメロに。終始和やかな雰囲気で撮影は無事終了し、永野さんはスタジオに響く朗らかな声で挨拶をして去っていった。一人の役者、そして女性としてますます魅力が増してゆく彼女のこれからに、引き続き注目していきたい。