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【乃木坂46・梅澤美波】舞台『キングダム』で実感した「“大胆さ”の必要性」

乃木坂46として大勢のメンバーと一緒にステージに立っても、圧倒的なスタイルの良さと凛とした存在感が目を引く梅澤美波さん。2月5日(日)より東京・帝国劇場で上演される舞台『キングダム』では、山の民を圧倒的な力で率いる楊端和(ようたんわ)を演じることに。もともと好きだったというキャラクターを任された喜びやプレッシャー、作品の魅力について語ってもらいました。
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−−楊端和は強さと美しさを併せ持つ存在であり、そこは梅澤さんが築き上げてきたイメージに近いと思いますが、配役が決まったときはどんな気持ちでしたか?

「びっくりしました! もともと『キングダム』が好きで、とくに映画で長澤まさみさんが演じた楊端和に惚れ惚れしていたので、同じ役を演じられることが嬉しかったです。「あの美しさを私も出せるのか」と、不安を感じる瞬間もありましたが、ちょうど新しい環境に飛び込むことで自分を磨きたいと思っていたタイミングだったので、思い切って挑戦させていただくことにしました」

−−アクションシーンもあるそうですが、空手経験者の梅澤さんにとっては得意分野でしょうか?

「もう全く余裕はなく、男性キャラクターが多い作品ですし、皆さんの迫力に負けないように必死に稽古に挑んでいます。楊端和は二刀流で戦うので動きが独特ですし、力強さだけでなく、しなやかさも意識する必要があるのがアクションシーンの課題ですね。舞台のお仕事は約4年振りなので、毎日がすごく新鮮ですし、2月の開幕が楽しみです」
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−−『キングダム』は原作コミックが累計8300万部を突破しており、アニメも映画も大ヒットした超名作です。梅澤さんはどんな部分に魅力を感じますか?

「やっぱり“熱い”ですよね。たくさんのキャラクターが登場するのですが、それぞれが夢を追う姿がカッコイイし、胸に刺さるセリフもたくさんあるので、漫画やアニメを通して生命力をもらえる作品だと思っていました。楊端和には“山界の死王”というちょっと怖い異名がありますが(笑)。信念を持って戦ってきた彼女の強さや生き様に注目してもらえると嬉しいです」

−−楊端和を含め作中にはさまざまなタイプのリーダーが登場します。梅澤さんは乃木坂46で副キャプテンを務めていますが、『キングダム』から学んだことをアイドル業に活かせそうだと思いますか?

「そうですね。主人公の信は、無謀な夢や野望を語って、後先考えずに情熱ありきで突っ走るタイプです。そういう姿に周囲も感化されて、一緒に戦おうとしてくれるんです。一方、私自身は慎重派で、アレコレ考え込んで身動きが取れなくなってしまうこともあって……。『やっぱりチャレンジしておけばよかったな』と後悔することもあるので、これかからは信のような大胆さも必要なのかなと思いました」
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