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大竹しのぶが語った、「余命1年」と宣告された最初の夫との結婚生活「夫の病気と闘った4年間は、今の自分を作っている部分もある」

わたしが27歳だったころ。

様々な分野で活躍する大人の女性たちにも、私たちと同じ、27歳のときがありました。彼女たちが当時、何に悩み、どんな努力をしてきたのかを伺う本誌の新連載。センパイたちの経験から、素敵な大人に近づくヒントを見つけて! 

女優 大竹 しのぶさん

25歳で最初の結婚をした大竹さんと夫がそれぞれに座右の銘を書き、「いちにの、さん」と同時に見せ合った。すると偶然にも2人とも同じ言葉を書いていた。

それが、「まあいいか」だった。自分の身の上に起きたことは否定せず、前向きな気持ちで受け入れていけば、道は開ける。あれから40年近くたった今も大竹さんはそう信じている。
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【PROFILE】1957年7月17日生まれ。東京都出身。’75年 映画「青春の門―筑豊編―」のヒロイン役で本格的にデビュー。天性の演技力と称賛され、映画、舞台、ドラマ、音楽など、ジャンルにとらわれない活動を続ける。第19回読売演劇大賞最優秀女優賞など数多くの賞を受賞。

近年では、舞台『フェードル』(’21)、『女の一生』(’20)、映画『メアリと魔女の花』(声優・’17)、ドラマ『監察医 朝顔』(’ 20 ・CX)。著書にエッセイ集「まあいいか」(朝日新聞出版)がある。アニメ映画「漁港の肉子ちゃん」が絶賛公開中。

大事にしたいものや、自分の中の真実は、自分がちゃんとわかっている。それを信じてさえいれば大丈夫って。

25歳のときに、最初の結婚をしました。相手は、17歳上のTBSのディレクター。23歳のときに出会って1年後ぐらいに交際に発展したのですが、私たちはスキャンダル誌の格好のネタになりました。

仕事の関係者からは、「このままだと、もう仕事が来なくなりますよ」と交際に反対されたり、ファンの人からは、「清純派だと思っていたのに、イメージが狂った」とか散々な言われようでした(苦笑)。

でも私は、「自分の中に、信じているものがあれば大丈夫。何も怖くない」と思っていました。大事な人に巡り会えた確信があったし、結婚に迷いは一切なかったです。自分が大事にしたいものや、自分の中の真実は、自分がちゃんとわかっている。それを信じてさえいれば、って。

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