ピープル
#わたしたちの憧れアイコン

女優・福原遥は“まいんちゃん”から「オトナの女優」へ。今語る“理想の女性像”と“親への感謝”

「親には私よりも贅沢をしてもらいたい」

子役時代から苦労をかけたから、大人になった今こそ親孝行を

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日常のエピソードからも家族の仲の良さが存分に伝わってくるが、大人になってからは親孝行を積極的にするようにしているという。

「子役から活動を続けるにあたって、母にはすごくたくさん支えてもらっていたので、少しでも楽をさせてあげて、楽しませてあげたいと常々思っています。コロナが落ち着いたら旅行にも一緒に行きたいですね。自分よりも親に贅沢をさせてあげたいなといつも思っています」
まさに娘の鑑のような一言。家族への感謝や愛を常に抱いているからこそ、自然と言葉にできるのだろう。これまで親との衝突はなかったのか聞いてみたところ、仲が良いからこその可愛らしいエピソードを教えてくれた。

「大きな反抗期はなかったです。ただ、今でも毎日のようにケンカをするんですよ。でも5分後にはすぐに仲直りできます。言いたいことはちゃんと言い合える関係で、そこまでぶつかり合うようなことはないですね。言い争う内容も些細なこと。『このおかず、何?』とか、『食器、洗ってって言ったじゃん!』とか(笑)」

「喜怒哀楽を大切に、無邪気な心を持ち続けている大人に憧れる」

「大人だから強く凛としているべき」と思わなくなったワケ

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現在23歳の福原さんは、まさにwith世代。会社員なら新入社員の年頃だ。小さな頃から大人たちに囲まれて仕事をしてきた彼女にとって、20代に入ってから大人としての考え方の変化はあったのだろうか。

「子役の時とは全く違うお仕事への向き合い方で、責任感も一層強く感じています。小さい頃に思っていた大人像って本当にしっかりしていて、強くて、淡々とお仕事をしているイメージがあったんです。でも今この年齢になって、『当時思い描いていた姿と今の自分は、かけ離れすぎてるな』と思うことがあります……(笑)

ただ実際、今の私が憧れる大人って、夢や目標に向かってがむしゃらにまっすぐ頑張っているアツい人なので、大人だから強く凛としていなくちゃとか、はしゃいじゃいけないとは思わなくなりました。むしろ喜怒哀楽を大切にして、子どものような無邪気な心もそのまま持ち合わせた大人に魅力を感じます
カッコいい大人の定義は、理想の女性像とも一貫している。理想に近づくためにファッションも意識して変えているとのこと。

「昔は可愛いらしい服が好きだったんですが、大人になってちょっとカッコつけたいと思うようになって、黒も着るようになりました! そう考えると、服装はだいぶ変わったかも。個人的には重ね着が好きで、冬はいろんな色を上手に着こなせるのが自分の中でのおしゃれのゴールの一つに思っています。家でもクローゼットにある服をどういう組み合わせで着られるかな〜と考えながら楽しんでいます!」
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