ピープル
#わたしたちの憧れアイコン

宇垣美里のプロ論「代わりはたくさんいるし、私にしかできないこともない」

同世代のパイオニアが語るプロ論

フリーアナウンサー 宇垣美里

もしも今の彼女にフリーアナウンサー以外の肩書をつけるとしたら、「プロフェッショナルのフリーランサー」というのが一番しっくりくるかもしれない。根拠のない自信を従え、道なき道を突き進む30歳。どこに辿り着くかは、神のみぞ知る。

中途半端はカッコ悪い

代わりはたくさんいるし、私にしかできないこともない。だから仕事は完璧にしたい

「私にしかできない仕事を」――。人は、働くとき、そんな理想を掲げがちだ。でも、宇垣さんは、「どのような仕事であっても、その人しかできないことなんてまずない」と断言する。

「だって、大統領ですら変わるんですよ。そう考えると、私ごときがする仕事なんて、誰でもできるに決まってるじゃないですか。ただ、誰でもできるからこそ、私なりの誠意を持ってきちんと取り組むようにしています。

サラリーマンのいいところは、代わりになってくれる人はたくさんいるところですよね。だから本当に大変な時は代わってもらえばいいと思う。そういうシステムなんですから」
pattern_1
元会社員の宇垣さんは、フリーになって以来、気軽に「休みます」とは言えなくなった(もちろん、会社員時代に気軽に「休みます」と言っていたわけではない)。だから、健康管理はとくに気をつけているという。そんな彼女は極端に“中途半端”を嫌う。

「カッコつけなんです(笑)。自分がダサいって思うようなことは書きたくないし、そういう振る舞いもしたくない。なぜそういう性格になったかと考えると、たぶん、中学生時代に原因があって……。私、中学校が苦手だったんです。とにかく思春期特有の男子の態度や、女子同士でつるむ感じについていけなかった。それで、時間があったので、図書館の本を全部読もうと思って、実際に制覇することができたんです。これは、今の私の自信につながる“達成感を覚えたエピソード”の一つです」

自分なりの誠意

自分の考えにそぐわない振る舞いはしない

pattern_1
ジャケット¥20900/アンクレイヴ イヤーウェアリング¥14300、リング¥13200/ジュエッテ トップス、デニム/スタイリスト私物
宇垣さんは、“根拠のない自信”というけれど、話を聞いているとやはり、彼女の自信には根拠がある。自分にとってマイナスの境遇をプラスにしていく発想力と実行力は並ではない。

「元々が怠惰なので、効率良くやりたいんです(笑)。自分を卑下することは、意味があまりないと思っているからしないです。あとは、長く付き合っている友達や妹が、何があっても味方でいてくれるので」

そうして彼女は、アナウンサーともタレントともエッセイストとも違う、肩書を超えた、“宇垣美里”という職業を引っ提げ、道なき道を突き進む。
Profile
宇垣美里
1991年4月16日生まれ。兵庫県出身。同志社大学卒業。在学中に「ミス同志社」に選ばれる。2014年、TBSにアナウンサーとして入社。数々の人気番組に出演。19年4月にフリーに転身。現在は、テレビ、ラジオ、雑誌、CM出演のほか、「週刊プレイボーイ」「週刊文春」「週刊SPA!」などで多数の連載も持つ。著書に「宇垣美里のコスメ愛 BEAUTY BOOK」(小学館)、チョコレートがテーマのフォトエッセイ「愛しのショコラ」(KADOKAWA)などがある。放送中のドラマ「彼女はキレイだった」(カンテレ・フジテレビ系火曜 21時〜)にレギュラー出演中。
◆続きはwith9月号をご覧ください!
◆こちらの記事もおすすめ!
pattern_1
宇垣美里の根拠のない自信と経験値「ちゃんと頑張れることを知っているから不安はない」
撮影/東京祐 スタイリスト/滝沢真奈 ヘア&メイク/猪股真衣子(TRON) 取材・文/菊地陽子
●再構成with online編集部 ●商品情報はwith2021年9月号発売時点のものです。

with onlineのおすすめ記事がLINEに届く♡

with onlineのニュースをLINEで大好評配信中! LINE公式アカウント「with online」では、読むだけで女を磨ける連載や旬なファッション、美容情報、恋愛、お仕事、マンガ、占いなど、コンテンツ盛りだくさんでお届けします。
友だち限定プレゼントも! 上のボタンからぜひ友だち追加してね♪
28 件

キーワード

急上昇キーワード

新着記事

あなたへのおすすめ