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仲里依紗 ミステリアスな一面から、人間味や生っぽさを垣間見せる

日本発のNetflixシリーズとして、壮大なスケールで新時代のサバイバルゲームを描き、世界70ヵ国でTOP10入りを果たした「今際の国のアリス」。衝撃のラストシーンで世界を熱狂させた “げぇむ” の続きが、シーズン2として遂に全世界で配信スタートすると、瞬く間にシーズン2の週間視聴時間が日本発のNetflix作品の最高記録を樹立。さらにシーズン2は、90ヵ国でTOP10入りも果たし、配信直後から世界中で楽しまれている。

今回は、シーズン1のラストで圧倒的なインパクトを残し、最新シリーズでも物語の鍵を握る最大の敵として、主人公のアリス(山崎賢人)とウサギ(土屋太鳳)の前に立ちはだかる謎の美女・ミラを怪演している仲里依紗さんが登場。役作りの苦労や撮影の裏話をインタビュー。

約2年間、役の課題にも徹底的に向き合ってきた

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— シーズン1の撮影終了から約2年ぶりとなる撮影でした。改めてミラという役を演じてみていかがでしたか?

ミラはミステリアスだからこそ、その内面をもっと知りたくなるような、とても魅力的な人物だと思っていて。怖さもありますが、シーズン2ではもう少し人間味や生っぽさが垣間見えると思います。その違いを表現するためにどう演じるべきか、シーズン1の撮影時からずっとドキドキしていました。この2年間、私生活でも感情の変化が生まれ、役の課題にも向き合っていたので、その成果をやっと観ていただけることが嬉しいです。

— シーズン1から2にかけて、ミラという人物のさまざまな性格が垣間見えてきます。彼女を表現するうえで苦労した点は?

“げぇむ” の主催者として、シーズン1のラストシーンで鮮烈な印象と謎を残して、いつもミステリアスなまま心理戦で周囲を振り回すキャラクター。ひたすらにかき乱し続けるので、身体的な疲労よりも心の心労の方が大きかったですね。撮影が終わるととにかくお腹が空いて、暴飲暴食したい衝動に駆られるほどカロリーを消費していました(笑)。

— どのようにその消費カロリーを補ったんですか?

タピオカをいっぱい飲みました(笑)。
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