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11.Feb.2020

高畑充希「男性2人組を見ると〝攻めと受け〞を瞬時に変換する脳になってしまった(笑)」映画『ヲタクに恋は難しい』

ヲタクが織り成す不器用な恋模様をコミカルに熱演

主演映画『ヲタクに恋は難しい』で、BL(ボーイズラブ)をこよなく愛する腐女子を見事に演じきった高畑充希さん。「初めてづくしでした」と語る撮影を振り返ります。
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【PROFILE】高畑充希

1991年12月14日生まれ、大阪府出身。近年の出演作に、映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』『引っ越し大名!』、ドラマ『メゾン・ド・ポリス』『同期のサクラ』など。ヒロインを務めるミュージカル『ミス・サイゴン』が5月より上演。

明確なコメディの中にしっかりラブがありました

幼なじみのヲタクカップルが繰り広げる不器用な恋を描いた人気ウェブマンガ『ヲタクに恋は難しい』。実写映画化にあたり、監督を務めたのはコメディの帝王の異名を持つ福田雄一監督。

「実は、撮影しているときは歌やダンス、コントばっかりしていてラブストーリーを撮っている感覚はほぼなかったんです。でも、出来上がった作品を観るとちゃんと恋のお話になっていて驚きました。ミュージカル仕立ての表現は原作にはないものなので、福田さん自身も『こんな映画、撮ったことない』とこぼしていて。いつもなら明確にコメディを作り上げる方なのに、めずらしく『オレも不安なんだよね』って。福田さんも私も、大丈夫かな? 大丈夫かな? と手探りで撮影を進めている一方で、一緒に主演を務めた山﨑(賢人)くんは隣でひょうひょうとしていました(笑)。彼の天然ぶりに癒やされる現場でもありましたね」

自身のキャリアを振り返るとミュージカルや舞台はひとつの原点。ミュージカル映画にも関心が高かったそう。

「この作品がミュージカル映画の入り口として正解なのかはわからないですけど(笑)、ただただおもしろそうだなと思って参加しました。実際に一番大変だったのは、歌やダンスじゃなくて、ヲタクカルチャー特有のセリフ。私はアニメやゲームにあまり詳しくなかったので、まず役作りの一歩目はBLマンガを読むことからでした」

とはいえ言葉のイントネーションはマンガを読むだけではわからない。そんなときに頼りになったのが共演の若月佑美さんだったそう。

「撮影2日目にバーッとBLを語るシーンがあったんですが、そこは〝若月先生〞に指導していただきました。実際にヲタクの人たちはあのように話すらしくて、頭の回転が速くないと無理だと思うので改めてすごいなと。そして成海を演じた影響なのか、男性2人組を見ると〝攻めと受け〞を瞬時に変換する脳になってしまって(笑)。世の中にはまだまだ知らない世界があるんだなぁと痛感しました」

高畑さんが演じた成海はBLを愛する腐女子で、ヲタバレが原因で失恋したり、転職する憂き目に。ちなみに高畑さんの好き故に支障が出た経験は? 

「スマホアプリのクッキングゲームにハマっちゃって。お客さんをイライラさせないように素早く料理を作って提供するっていうシンプルなゲームなのに、楽しくて仕方ない! しかも課金しないとお客さんをさばけないときがあるので、気がつくと120円くらいずつ貢いじゃってます(笑)」

INFORMATION

『ヲタクに恋は難しい』公開中!

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©ふじた/一迅社 
©2020映画「ヲタクに恋は難しい」製作委員会
隠れ腐女子のOL・桃瀬成海(高畑充希)は、転職先で幼なじみである重度のゲームヲタク・二藤宏嵩(山﨑賢人)と再会。「ヲタク同士で付き合えば快適なのでは?」とスタートした不器用な恋模様をミュージカル仕立てで描いたラブコメディ。2月7日(金)より公開中。
撮影/田形千紘 スタイリスト/Shohei Kashima(W) ヘア&メイク/市岡愛(PEACE MONKEY) 取材・文/長嶺葉月 ※再構成 with online編集部 ※商品情報はwith2020年3月号発売時点のものです。
 
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