宮崎麗果「離婚は失敗と言われがちだけど、今の私が幸せなら『正解』に変わる」経験と仕事が育んだ新しい価値観とは?

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宮崎麗果 モデル/起業家

離婚は失敗と言われがちだけど、今の私が幸せなら「正解」に変わる

アイドルも髪型も、国民の象徴と言われるような絶対的トレンドがなくなってきた昨今。家族のカタチにも同じことが言える。いわゆる『サザエさん』や『ちびまる子ちゃん』のような世界は、数ある家族のカタチの一例にすぎない。

さまざまな選択肢を持った今、私たち一人一人はどんな家族を築いていけばよいのか? 3組のありのままの“家族のカタチ”を取材しました。今回はモデル・起業家の宮崎麗果さんにお話を伺います。

 

理想を押し付けない価値観は、経験と仕事が育んでくれたもの

決断を幸せに変える家族のカタチ

2度結婚と離婚を経験、3度目の結婚はまったく頭にありませんでした。現在の夫と結婚を決めたのは、一緒にいることで幸せも可能性も何倍にもなる「掛け算の関係」になれると思えたから。

今まで私がパートナーに求めていたのは、足りないものを補い合う0.5+0.5=1みたいな足し算の間柄。苦手なことを助けてくれるとか、寂しさを埋めてくれるとか、その人と合わせて自分が100%になるような関係性でした。でも、それって行き過ぎると相手に依存してしまうような、アンヘルシーな関係だと気づきました。相手への勝手な理想の押し付けだったと、経験から学習したんです。

自分が必要とする役割を全て相手に託すっておかしいかなと、今は思います。一番の理解者、子供の父親、恋人、仕事も家事も一緒に頑張ってくれるような存在になって欲しいって。逆の立場に立って考えて、私も託されたところで絶対にできないです(笑)。

その経験を経て、「誰かに何かを埋めてもらう」という考え方をやめました。もちろんそれは「私が100%完璧で、全て備わってる」ということではないです! 
夫は大きな器で受け入れてくれた次のページ
 
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