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高梨沙羅「スキージャンプは変わり続けないとついていけなくなる」歴代最多109回の表彰台に立った彼女が語る“プロフェッショナル論”

高梨沙羅 「こうあるべき」をはね返したときぶち抜いたっていう自信になる

自分改造を恐れない人のプロ論

24歳にして、スキージャンプの歴代最多勝記録を持つ髙梨沙羅選手。欧州選手との体格差にも負けず、誰よりも遠くに飛んできた。しかし、何よりも彼女が飛び越えてきたのは、度重なるルール変更と過去の自分の常識。

現代を生きるOLが、必要性に気づき始めた「自分を変える」ということを、ひと足もふた足も先にこの人は実践してきたのだ。

変わり続けないと、ついていけないのがスキージャンプ

スキージャンプは毎年のように細かなルール変更が行われる競技です。例えば使用できる板の長さやウエアの素材が少し変わるだけでも、空中で受ける影響は段違い。去年までは結果を残せていても、同じやり方を続けるだけでは時代についていけなくなってしまいます。

勝つためには、思い切って自分を変える勇気が大切。私も、選手として成長するために、普段の練習から積極的に新しいアプローチを取り入れることにこだわっています。

歴代最多109回の表彰台を達成

3月に行われたワールドカップ(チャイコフスキー大会/ロシア)で2位に入ったことで、通算109回目の表彰台に立つことができました。個人勝利数60回という記録とともにギネス世界記録に認定していただき、これまで自分がやってきたことへのご褒美のように感じました。

私にとって、プロフェッショナルとは「どんな状況でも、自分に自信を持って実力を発揮できる人」です。これからもスタイルを変えながら地道に努力を続け、いつかキャリアを終えるときに今の記録がもっと伸びていたら嬉しいですね。
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AP/アフロ

メイクもファッションもコンディションを整えてくれるもの

まだ10代の頃、メイクやファッションなどの“身だしなみ”をバッチリ整えた先輩たちが、男子にも負けない強度でトレーニングしていて、私にはその姿が輝いて見えました。誰かに褒められるためではなく、全力で頑張るスイッチを入れるためにメイクやファッションを楽しんでもいいのかなと。

もともと私は海外遠征が多く、なかなか家族や友人と会うことができなかったりするので。あの手この手で、「自分で自分を励ます」ことを意識しています。
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Instagram:sara.takanashi
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