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俳優・見上愛が「エンドクレジットまで見てほしい」と語る理由とは?-注目作で阿部寛と共演し学んだこと-

『ミッドナイトスワン』で世界各国の映画祭で喝采を浴び、一躍日本の映画界を牽引する存在として注目を集めた内田英治監督による待望の新作『異動辞令は音楽隊!』が8月26日(金)に公開。本作は、パワハラ、違法捜査などのコンプライアンスを蹴散らす古い気質の鬼刑事・成瀬司(阿部寛)が、突然の異動辞令によってまさかの警察音楽隊に配属されるところから物語が動き出す人生大転換エンターテインメント。

一匹狼な性格から刑事課の中でも厄介者扱いをされ、家庭も数年前に崩壊。元妻と暮らす高校生の娘・法子(見上愛)もぶっきらぼうで仕事一筋の父親を嫌っているが、音楽と出会いだんだんと変化していく父の姿に少しずつ心を許してゆく……。そんな家族の姿も物語の重要なキーとなっている。今回は、主人公・成瀬の娘・法子を演じた見上愛さんに本作の見どころから現場の雰囲気までをインタビューしました

「気づきましたか!? 実はレコーディングにも参加させてもらったんです」

ギターの演奏動画の送付からオーディションまで

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— 本作の法子という役はオーディションで決まったそうですが、その時の気持ちを教えてください。

法子は高校の友達とバンドを組んでいるというキャラクターだったので、オーディションの前にギターの演奏動画をお送りして、それを通過してからオーディションに呼んでいただくという順番でした。その動画を見てオーディションに呼んでくださったことが嬉しかったですし、実際に役が決まった時は「本当ですか!?」という気持ちでした。
— 作品のエンドクレジットで見上さんのお名前が「演奏」部分にも入っていました。演奏も好評だったのではないですか?

気づきましたか!?(笑) まさか、レコーディングまで自分で弾くとは思っていなかったので、収録に呼んでいただいた時はすごくびっくりしましたし、一方で焦りました。「プロのようには弾けないよ!」って(笑)。撮影の時は、もし音が間違ってしまっても、後からアテレコできるから大丈夫と気楽に演奏していたのですが、レコーディングとなると間違えられないので……。正直、撮影ぐらい緊張しましたね。ぜひエンドクレジットの「演奏」でも私の名前を見つけてほしいです!
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— まさかのタイミングで初のレコーディング体験をされたんですね。撮影の時に印象に残っている思い出はありますか?

私が演じる法子と阿部さん演じる成瀬が初めて一緒にセッションをするシーンです。その撮影の時に阿部さんがドラムを叩く姿を初めて見たのですが、未経験とは思えない余裕のある演奏に驚きました。常にアイコンタクトをとってくださり、ドラムに集中しすぎることなくちゃんと周りを見ながら叩いていらっしゃっていて。私も一緒に演奏をすることが本当に楽しくて、みんなと心が通じ合う一体感がその場にありました。
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