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波瑠「20代後半の“モヤモヤ”は、わたしを大人にしてくれた」30歳目前の強い葛藤を乗り越えた今、伝えたいこと

波瑠

芯の強い女性を多く演じる波瑠さん。1月スタートのドラマ『愛しい嘘~優しい闇〜』の背景と同じく、30歳を目前に強い葛藤があったのだとか。作品の一つのテーマである、「嘘」についてもお伺いしました。
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【PROFILE】

1991年6月17日生まれ。東京都出身。2006年、WOWOW『対岸の彼女』で女優デビュー。2015年、NHK連続テレビ小説『あさが来た』でヒロインの白岡あさ役を演じ、一躍トップ女優に。最近では、フジテレビ系ドラマ『ナイト・ドクター』で「月9」初出演にして、初主演を務めた。

20代の“モヤモヤ”は、わたしを大人にしてくれた

誰もが持っている“裏”の顔。何が本当で、何が嘘なのか……。そんなあやうさの中にある一つの真実を求め奔走するのが、波瑠さん演じる望緒(みお)である。

「望緒はどちらかというと流されやすく、自己主張をするタイプではないかもしれません。でも、漫画家という夢を叶えるために、自分で作品をイチから考え、ものすごい勇気を出してアシスタントに応募したのかなとバックボーンを想像すると、信念をつらぬく強さのある人なのかなって。これから撮影に入って(※取材時クランクイン前)、そういう望緒の魅力とどんどん出会っていきたいですね」
望緒をはじめとする登場人物は29歳という設定で、with読者とも同世代。

「希望に満ち溢れていた10代に比べて、20代はもう少し現実的というか。結婚や出世などの人生の選択と、どこかで折り合いをつけていくというのが大人になるということなのかもしれないんですけど、実際はそんなに単純ではなくて。

何かを手に入れては、何かを諦めたりして……。だからこそ他人の人生が羨ましかったり。そういう望緒たちが抱える葛藤みたいなのはすごくリアルだなと感じました。

わたし自身も20代後半を振り返ってみると、“なんかモヤモヤする”っていうのがありましたね。何かと人と比べてしまって、不安とも焦りとも言えるような複雑な感情が色濃く、心を占めることも多かったです。そう思うと27~29歳って、ちゃんと大人になるための心の成長期というか。自分というものについて一番考える年齢ですよね。

だけど、30歳になった今、そういう気持ちがパッとはじけて、いい意味でどうでもよくなりました(笑)。もし同じようなモヤモヤを抱えている人がいるなら、そういう気持ちと決着がつくときが自然と来るので、恐れずに大人になっていいんだよって伝えたいです」
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