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白石麻衣“可愛さを発信すること”が苦手だった少女が“可愛いを探す天才”になるまで

【白石麻衣】まいやんと“新しい可愛い”を探す旅

ただそこにいるだけで可愛い。何をしていても、何を話しても可愛い。そんな、まいやんの無自覚な可愛さを、「見た目も声も可愛いからずるい!」と思う人もいるかもしれない。

でも、本当は違うのだ。可愛いことが必須条件のアイドルという職業にあって、まいやんも最初は、「可愛さを発信すること」が苦手だった。

だから、周りの可愛さを発掘・受信することに徹し、それによって彼女らしい“最強の可愛さ”が磨かれた。つまりまいやんは、可愛いを探す天才なのである。
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人生初の可愛さへのときめきは、カラフルな“色”。中でも、「ピンクってなんて可愛いんだろう!」って。

ふふ。アハハ。クックック。ウフフ。アッハッハ。キャハハ。ヒャハ……まいやんは、撮影やインタビューといったコミュニケーションの場で本当によく笑う。

しかもその響きがとても多彩で可愛らしい。まるで鈴のように。あるいは小鳥のように。「ふんふん」「へ~え」「わぁ」といったあいづちも交えながら、色とりどりの音を鳴らすのだ。

「たくさん笑うようにしよう」。それが、彼女が乃木坂46時代から心がけていたことだ。

「チームで行動していると、人のテンションが伝染しやすいんです(笑)。でも、『朝だからテンションが低くてもしょうがないよね』って言い訳するのはイヤだったし、かといって、みんなを笑わせる才能はない。だったらせめて私がいっぱい笑うことで、その場の雰囲気がよくなったらいいなって。もちろん、朝に限らずですけど……」

まいやんは可愛い。顔立ちも、声も、仕草も、性格も。質問の答えに悩む姿も、何もかもが可愛い。「新しい可愛いを探す旅」というテーマを踏まえ、まいやんから、その可愛さのエッセンスを盗みたい! という目的のもと、「可愛い」にまつわる様々な質問をぶつけてみると、彼女の可愛さの原点がいくつか浮かび上がってきた。

「小さいとき、最初に可愛いと感じたのは、カラフルな色かもしれない。いろんな色に囲まれるとウキウキしたし、中でも、ピンクのものを見ると『なんて可愛いんだ!』って思ってました(笑)」

可愛いと思ったらすぐ「可愛い」って口に出しちゃいます。人も、モノも。世界は可愛いものであふれてる。

でも、自分から「可愛い」を発信するのは、子供の頃から苦手。人前に立つことや、自分から目立つことはしてこなかった。

「背伸びしたり、自分を作ったりするのが好きじゃなかったので、いわゆる“ぶりっ子”みたいなことも、全然しなかったです。小さい頃は子供らしくピンクが好きだったのに、成長したら今度は『黒と白しか着ない!』みたいな、頑なな時期もありましたし(笑)。

自分らしさとか、自分の好きなものにちゃんと向き合えるようになったのは、乃木坂に入ってからです。いろんなお洋服を着るようになって、『あ、こういう色も意外と自分に合っているんだ』とか、『似合うよ』と言われて嬉しくなったり。

小さなことでも、『楽しい!』って思える瞬間がどんどん増えていって、自分も含め、周りの人たちの人間っぽさみたいなのを受け入れられるようになったのかな」

いつしか、「可愛い」と思ったものはすぐ口に出して言うようになった。気づいたら、自分の心と響き合う“可愛い”は、そこらじゅうにあふれていた。
撮影/黒沼諭(aosora) スタイリスト/原未來 ヘア&メイク/林由香里(ROI) 取材・文/菊地陽子 ●再構成with online編集部 ●商品情報はwith2021年8月号発売時点のものです。
 
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