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少女から大人の女性へと移り変わるとき。その内面の魅力とは?広瀬すず「10周年記念写真集に寄せる想い」

【広瀬すずの現在地】デビュー10周年記念インタビュー Vol.1

キレイとか可愛いとか美しいとか――。
人が彼女を形容するとき、その言葉はどうしてもその外見に言及してしまいがちだ。でも、デビュー10周年を記念して出版される写真集『レジャー・トレジャー』には、元気なときも疲れたときも、楽しいときもそうでないときも、すべて等身大の彼女のキラキラした生命力が写し出されていた。

少女から大人の女性へと移り変わるとき。その内面の魅力もまた、表層的な正しさやキレイさにとどまらない。人間らしい揺らめきや鋭さもあり、“今”という瞬間を楽しむ心の余裕や人への愛情もある。その心のありようが眩しかった。
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ブラウス¥48400 /ユハン ワン(レイ ビームス 新宿) パンツ¥31900 /アンスクリア×デミルクス ビームス(デミルクスビームス 新宿) ピアス(右)¥77000、ネックレス(チェーンとチャームセット)¥90000 /シャルロット シェネ(エドストロームオフィス) シューズ/スタイリスト私物

写真集『レジャー・トレジャー』は、理想とするやり方で楽しく撮影できた

幼い頃、絵本のページをめくるたびに「次は何が起こるのかな?」と、ワクワクする自分がいた。それは、今生きている世界とは違う、不思議の国に迷い込むような体験だったけれど、読み終わると必ず、フワーっと優しい気持ちになれた。
 
3年前、「デビュー10周年記念写真集」の企画が持ち上がったとき、すずさんは、「絵本のような写真集にしたい」と思った。キレイに作り込んだものではなく、友達と過ごした、楽しくてリラックスした瞬間が並んでいるような、自由な写真集ならやってみたい、と。

撮影を担当することになった奥山由之さんは、そんなすずさんの意向を汲んで、事前の打ち合わせで、2人のあいだの“距離感”にこだわってくれた。

「メイクが崩れたから直して、とかじゃなく、私服のときも、すっぴんでリラックスモードのときも、いつでも撮影OKみたいな感じでした(笑)。とにかくたくさん動いたので、街で撮影していても、他のスタッフさんたちが私たちを見失ってしまうこともあったし。私が理想とするやり方で楽しく撮影できたんです。後になって写真を見ると、自分なのか自分じゃないのかわからないような、不思議な表情や動きをたくさんしていて、我ながら飽きないです(笑)」

特に印象的だったのが、写真集の最後に掲載された遊園地の風景。ロケバスに乗って、何の変哲もない道路を走っていると、目の前に突然、カラフルな遊園地が現れた。

「『これ何? 不思議!』って気になったので、降りてみたら、入り口のところに関係者らしい人はいるけど、『遊園地は今やっていない』の一点張りで。せっかくなのでそこで撮影はしたんですが、夢なのか現実なのかわからないような、不思議な世界でした」

PROFILE

1998年6月19日生まれ。静岡県出身。2012年モデルデビュー。映画「ちはやふる」「海街diary」「怒り」「ラストレター」など出演作多数。2019年の連続テレビ小説「なつぞら」ではヒロインを、同年NODA·MAP「Q」で初舞台を踏む。ファッションモデルとしても現在はLOUIS VUITTONのアンバサダーを務める。

INFORMATION

写真集『レジャー・トレジャー』

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撮影/奥山由之
広瀬すずが企画段階からスタッフとしても参加した写真集は、足掛け3年にわたり、彼女が信頼するスタッフとともに幾度もの打ち合わせ、撮影を重ねた。直筆のテキストと自身が撮ったカットも掲載されたブックインブックは必見! 特製ポストカード2枚入り。2月18日発売。3850円(税込)
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撮影/ 217..NINA スタイリスト/百々千晴 ヘア&メイク/奥平正芳 取材·文/菊地陽子 ●再構成with online編集部 ●商品情報はwith2022年3月号発売時点のものです。
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