ピープル
#わたしたちの憧れアイコン

【4月20日『わたしたちが27歳だったころ』書籍発売】夏木マリ「私の20代は、言ってみれば“不貞腐れの時代”」40代で“自分らしさ”と出会うまで

「何かしよう」と動き出したタイミングで、「Gメン'75」という、当時人気だった刑事ドラマのヒロインみたいな役をやることに。

監督に、「芝居下手だなぁ」ってすごく怒られて、時間の拘束もすごくて、キツかった。当時は、家に帰った記憶がほとんどないほど。結局、1年しか持たなかったです。

当時は誘われるままにドラマをやったり、舞台をやったり。音楽とは違うアプローチで自分を発見したいと思っていました。

私の場合、30代で演劇をやって、そのとき初めて、厳しいけれど楽しい表現に出会えた。次に、40代で「印象派」という企画から構成・演出・出演をすべて自分自身で手がける舞台表現を始めたことで、ようやく自分らしくなれました。

「印象派」は、大した私財じゃないけど、当時の私財をすべて投げ打っても、「やりたい!」と思ったクリエイションだったのです。

【PROFILE】夏木マリ

1973年「夏木マリ」としてデビュー。’93年からコンセプチュアルアートシアター『印象派』で、エディンバラ、アヴィニヨンなどの演劇祭に参加。毎年、秋に京都・清水寺での奉納パフォーマンス『PLAY×PRAY』を実施。途上国支援『One of Loveプロジェクト』の代表。「肩書は、『夏木マリ』で」。取材当日、そう言ってスタジオを後にした。

夏木マリ演出・プロデュース作品、世界文化遺産「清水寺」にて8年目の文化奉納「NATSUKI MARI FESTIVAL in KYOTO 2021」『PLAY×PRAY』第八夜

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「わたしが27歳だったころ」が書籍になりました!

悩んで、迷って、「わたし」になった 25人からのエール
『わたしたちが27歳だったころ』
仕事、結婚、出産……人生は選択の連続。
そして、幸せの定義だって、1つじゃない。
さまざまな分野で活躍する先輩方は、27歳だった頃、
何に悩み、どんな生き方を選択し、今何を思うのかーー。
人それぞれ生き方があり、悩むタイミングもやり方も1人1人違う。
でも、誰もが悩み、もがいて、走ってきたからこそ、今がある。
俳優、映画作家、脚本家、宇宙飛行士、映画字幕翻訳者、ドラマプロデューサー、など
時代をつくり、活躍する女性たちが語る「わたし」ヒストリー。
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2022年4月20日(水)搬入発売
講談社刊 1540円(税込)
ISBN 978-4-06-527999-1

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撮影/Hiro Kimura ヘア/TAKU(VOW-VOW) メイク/SADA ITO(Donna) スタイリスト/秋島亜未 取材・文/菊地陽子 ●再構成with online編集部 ●商品情報、本文はwith2022年1月号発売時点のものです。
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