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近藤春菜「『スッキリ』で加藤浩次さんに学んだこと」とは? 【好きを楽しむ女芸人が語るプロ論】

好きを楽しむ女芸人が語るプロ論

名だたる先輩芸人たちが、そのいじりに対する返しのうまさやバラエティでの立ち振る舞いを絶賛する。ハリセンボンのツッコミ、近藤春菜さん。デビュー後すぐにブレイク、2回のM-1決勝進出も果たし、長らくテレビのど真ん中で活躍している。移り変わりの早い芸能界で、彼女がずっとナンバーワン女芸人と呼ばれ続けるのはなぜか。笑いに対してひたむきにいられる秘訣は。全ての働く女性に捧げる、近藤春菜の「好き」至上主義的プロフェッショナル論。

好きなこと、楽しいことをやり続けるために必要なのは「俯瞰(ふかん)」でした

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「まず『好き』っていうことと、『素直』になること、そして『自分も楽しむ』こと」

幸せに働くために大切にしていることは? という質問に、笑顔でそう答えた近藤春菜さん。

「20代30代と頑張ってきた中で、仕事の自由度は増した気がします。自分のやりたいことを素直にできるようになっているかもしれない。20代の頃、右も左も分からずこの世界に入って、いろんな方に教えてもらいながら、自分たちのキャラや見せ方を作っていきました。30代になってそれが段々浸透して、その見せ方をあえて裏切ってみたり、応用ができるようになったからこそ自分も楽しむことができるようになった」

今春、朝の情報番組『スッキリ』を卒業、新たにインスタグラムを開設したり、『有吉の壁』に出演したりと変化の多い日々を送る。

「これは『スッキリ』で加藤浩次さんに学んだことなんですけど、自分が求められていることをちゃんと把握しつつも、自分自身が『ブレさせたくない』『曲げたくない』って思うことは、そのままちゃんと伝える、伝えなきゃいけないんだなって。だから『スッキリ』でコメントするときはいつも、自分は『何をいちばん伝えたいのか』というのを意識していましたし、自分が何をしたいのかを、ちゃんと周りの人に伝えるようにしていますね」

自分がいま、なにをするべきなのか。それらを察知するスピードとツッコむ技術の高さが春菜さんの真骨頂。コンビ結成後、瞬く間に売れっ子に。

「養成所で(箕輪)はるかとコンビを組んだときに、めちゃめちゃキャラが強い2人が組んだので周りがザワつきました(笑)。ただネタ見せだと、2人が出てきたところが一番ウケて、ネタを聞いてもらえない。ネタを聞いてもらうには、自分たちのキャラで他の人が気になっている、つついて欲しいところを自分たちでしっかりツッコまないとダメだと分かってから、よりどう見られてるのかを客観視するようになりましたね。俯瞰で見るクセがつくと、仕事の時だけでなく、プライベートでも役立ちます。例えば、ネガティブになっても『今、悪い方に引っ張られてるな』って気づいて戻ってこられるので、助かってます」

謙虚で冷静、好きなことにピュア。春菜さんの素顔は不思議な魅力に溢れていた。

「女性芸人みんなそうだと思うんですけど、『やりたいからやる』って感じ。好きなこと、楽しいことを無理せずやってるだけなんです(笑)」

自分も周りも楽しく「幸せに働くための4ヵ条」

【1.弱さを隠さない】
友達に会ったらすぐ気づかれるんです。自分では普通にしてるつもりなんですけど、「なんか落ちてるでしょ?」って。それが結構図星だったりする。弱さがポロッと出ちゃうことで、そこから話を聞いてもらったり、結果励まされていますね。

【2.人の話をよく聞く】
私はブレブレの人間で、優柔不断だし、決められないんです。人の意見を聞いて「あ、なるほど」って固めていくことが多い。それで自分自身をちょっとずつアップデートする感じ。周りの人や環境が私を作ってるなって、つくづく思います。

【3.相手目線で考える】
私は考えすぎるところがあるので、例えばメールの返信がこないだけで落ち込んじゃう。でもそれって全部自分の都合じゃない?って言われたときに、ハッとしました。それからは「今忙しいのかも」とか、相手目線で考えるようにしてます。

【4.変化をいとわない】
むしろどんどん変わりたいって思ってます。最近も「もっと人と仲良くなりたい……」って友達に相談したら「だったら自分が心を開かなきゃ」って言われて、今は意識的に心を開くようにしてます。こういうところはブレブレの特権かも(笑)。

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【近藤春菜(ハリセンボン)】シャツ¥10780/ANONEN(アズ ノゥ アズ) ギンガムチェックパンツ¥8250/カロ ストア イヤリング(片耳価格)¥14300/atelier ST,CAT メガネ¥48400/ジャック デュラン(ジャック デュラン ジャパン) サンダル¥9900/ボホノマド(クリオネスト)

Profile

1983年2 月23日生まれ、東京都出身。2003年に箕輪はるかと共にお笑いコンビ・ハリセンボンを結成。2005年にコント番組『10カラット』に抜擢されブレイク、その後様々なバラエティ番組で活躍。「○○じゃねーよ」のツッコミでもおなじみ。

続きはwith9月号でお楽しみください♥

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撮影/今城純 スタイリスト/石川美久 ヘア&メイク/megu 取材・文/西澤千央 デザイン/ムネノコズエ 撮影協力/AWABEES

●再構成with online編集部  ●商品情報はwith2021年9月号発売時点のものです。
 
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