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長濱ねる「自分が発する言葉に一番自分が傷ついてた」考え方を変えるきっかけをくれた友達の“ある言葉”

タレント 長濱ねる 理想への道一歩ずつ

できることなら、誰からも嫌われたくない――。人前に立つ仕事を選んでから、つい、過剰に人の顔色をうかがってしまう自分がいた。

でも、20歳を過ぎて、少しずつだけれど、自分の描いていた理想の自分を諦められるように。「まいっか」という一言で、自分の弱さを受け止める。そうやって、着実に前に進んでゆく。
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ドレス¥45000/furuta ダイヤネックレス¥120000、ネックレス¥60000/マリハ

【PROFILE】

ながはま ねる●1998年9月4日長崎県長崎市生まれ。3歳から7歳まで五島列島で育つ。2015年、「欅坂46」のメンバーとしてデビュー。長崎市観光大使に就任するなど、多方面で活躍。2019年7 月にグループを卒業。「セブンルール」(カンテレ/フジテレビ系)レギュラー。「ダ・ヴィンチ」でエッセイ「夕暮れの昼寝」を連載中。最近は、スマホで育児漫画を読むことにハマっている。
人の顔色をうかがうタイプなんです。3歳から小1までは五島列島(長崎県)に住んでいて、好きなことを好きなだけするという積極的な子供だったのが、転勤族の両親の都合で本土の小学校に転校すると、「こんなにいろんな人がいるんだ!」と、島とのギャップに打ちのめされて。もともとある人間関係の中に一人で入っていくことが怖くて、すっかり引っ込み思案になってしまいました。

そんな中、唯一ワクワクを感じられたのが、本を読んでいる時。本の世界に入り込みながら、「どこかに、私が自由でいられる場所がきっとあるはず」と夢想していました。

上京して、いろんな考え方の人に出会えて、その「ここではないどこかに行きたい」という所在のなさは解消されたんですが、アイドルの自分にはコンプレックスがありました。歌も上手くできない、ダンスも上手くできない。「自分は何もできないのに、」って。いつ、「何もないじゃん」って言われるかとビクビクして……。

当時は、自分で自分の理想を作り出していた。「こうありたい」というイメージが強すぎて、現実の自分とのギャップに悩んで。できないことがあるたびにすごく落ち込みました。

それが20歳を過ぎてから、「まあ、いっか」と諦められるようになったんです。失敗したり失言したりすると、「なんであの時……」って、いつまでも心に棘(とげ)が刺さってる感じだったのが、「自分のいいところってどこだろう?」って考えるようにしたら、好きなことや興味があることが浮き彫りになってきて。

本を読むこと、本を誰かにお勧めすること、映画に洋服……。好きなものがいっぱいあって、それがお仕事に結びつくんだから、それだけでも幸せだなって。
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