ピープル
古市憲寿「結婚の正体をさがして」
27.Jul.2020

古市憲寿「悩んだり焦ったりする必要なんて、何もないんじゃないかな」

大丈夫、私たちはもっとHappyになっていい。

一見、ストレスにも思える状況の中で、変化を起こすのは自身。新しい生活様式に合わせて凝り固まった考え方もリニューアルすれば、これまでは気づかなかったような新しい幸せに出会うこともできる。大丈夫、日本のOLはもっとHAPPYになっていい。

自分の基準で、自分のペースで、自分らしい生き方を実現するために。今回は、世代も職種もバラバラな7人の賢者から「思考様式」のサンプルを集めました。

今回お話を伺ったのは、古市憲寿さん。「悩めるOLにエールを!」に、これまで何度も応えてきてくれた古市さん。どんなに世の中が浮き足立っていても、この人の話を聞くと冷静になれます。

社会学者・作家 古市憲寿さん

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【Profile】
1985年生まれ。東京都出身。最新刊は、ステージから落ちて全身不随となった歌姫の孤独と絶望を描いた『奈落』。

もともとwith読者は変われる人。悩む必要、ありますか?

最近は街中で知らない人に声をかけられることや、握手を求められることが減りました。打ち合わせや取材もリモートで十分なことが多いし、ムダな会食に使う時間もなくなった。僕にとっては、すごく生きやすい世の中です。

いくら自分の中で完璧な未来予想図を描いても、社会は刻々と変わっていくものです。今は専門家ですら先が読めない事態になっているのだから、生き方の正解なんてない。むしろ確固たる目標を持つことのほうが「こんなはずじゃなかった」と、頭を抱えることになってしまうかも。

基本は柔軟でいること。そして先のわからない時代だからこそ、リスクを分散させるという発想が大事だと思います。会社と家を往復するだけの毎日よりも、副業の準備くらいはしておいたほうが安心かもしれません。

失敗することが怖いなら、いっぺんにたくさんのことに手を出してみればいい。それは婚活も同じ。「一人がダメでも大丈夫」、「別に離婚したっていいんだ」ぐらいの気持ちで挑んだほうがうまくいくんじゃないですか(笑)。

ファッションやメイクだって、みんな自分の好みと流行(時代のニーズ)を掛け合わせて、スタイルをバージョンアップさせることが得意ですよね。一方で、自分をまったく変えられずに年齢だけ重ねてしまった人は「劣化した」とか言われるわけで。

withの読者は、もともと変われる人ばかりだと思います。外見だけじゃなくて、幸せの捉え方も、生き方も。だから悩んだり焦ったりする必要なんて、何もないんじゃないかな。
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