ピープル
古市憲寿「結婚の正体をさがして」
12.Sep.2020

【古市憲寿×田嶋陽子】「結婚してもしなくても、ずっと幸せに生きるためには?」―結婚の正体をさがして 拡大版―

古市憲寿【結婚の正体への道】田嶋陽子さんと試練を攻略せよ!

35歳、独身。結婚願望は低めだけど、結婚の正体を探して孤独な旅を続けてきた古市さんを救うべく、田嶋陽子さんがアドバイザーに!? 歯に衣を着せぬ物言いで話題を集めてきた二人がタッグを組めば、まさに鬼に金棒!

結婚適齢期と呼ばれるwith読者世代をモヤモヤさせる難問に挑んでもらいました。

今回の試練:「結婚してもしなくても、ずっと幸せに生きるためには?」の塔

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■古市さん(以下・古) 「田嶋さんが日本の未来を担っていく若い世代に期待することはありますか?」

■田嶋さん(以下・田) 「もっと政治に興味を持てって!  私がイギリスでホームステイをしたとき、朝ごはんのときから親子が政治の話をしている光景を見て感心したの。日本の女性も、子どもも、もっと政治に興味を持って自分の意見を言えるようにならないと。コロナ禍で分かったと思うけど、政治って私たちの生活に直結しているんだよね」

■古 「 最近、少しだけ変わってきましたよね。SNSとかでも、芸能人が政治的な発言をすることが増えてきました」

■田 「とてもいい傾向よね。芸能人である前にひとりの人間だから、政治に意見を言うのは当たり前! 一般の女性たちこそもっと発言しないと。民主主義なんだから。選挙権あるんだから」

■古 「近年は#MeToo運動などで、世界的にフェミニズムが広がっていく機運が高まっていますしね」

■田 「よかったね。少しずつだけど、この時代の流れは止められない。日本は男女格差を示すジェンダー・ギャップ指数で、153カ国中、121位なんだよ。日本の女性の地位は、世界でビリ! 日本の男は恥じるべきだ! 日本の女の人も黙っていないで、ギャーギャー言わないと!

結婚しようがしまいが、仕事を辞めないで、家を買って、自由に生きて、そして政治に発言する。幸せになりたいならば、自分で世の中を生きやすくしていくしかないんです」
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【田嶋陽子】
1941年生まれ。岡山県出身。満州や母の故郷の新潟で戦時中を過ごす。’69年、津田塾大学大学院博士課程修了。2度イギリスに留学。’76年、法政大学教授。2001年、参議院議員。還暦を過ぎてからシャンソンと「書アート」をはじめ、自分の世界をつくるべく格闘中。
【古市憲寿】
1985年生まれ。東京都出身。慶應義塾大学SFC研究所上席所員。社会学者として、若者の生態を的確に描出した著書『絶望の国の幸福な若者たち』などで注目を集める。最新刊はアムステルダムを舞台に元俳優との出会いを描いた『アスク・ミー・ホワイ』。

↓他の試練もチェック!

with10月号では田嶋陽子さんと古市さんがwith読者世代をモヤモヤさせる5つの難問に挑んだり、古市さんがイガリシノブさんと対談したり。拡大版ならではの読み応えたっぷりの内容でお届けしています! ぜひご覧ください!
※好評につき一部ネット書店で在庫切れが発生しております。申し訳ありません。


イラスト/死後くん 取材・文/浅原聡 ※再構成 with online編集部
 
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