ピープル
古市憲寿「結婚の正体をさがして」

【古市憲寿があばれる君の奥様と対談】収入が不安定な人との結婚に、迷いはなかったですか?

彼のことが好きという気持ちを諦めたら、一生後悔するような気がしたんです

古「家族や友達からは結婚を反対されなかったんですか?」

奥「私の家族は賛成してくれたのですが、彼の両親からは諭されました。『お医者さんを探したほうがいいんじゃない?』と(笑)。私のことを心配して、猛反対する友達もいました。でも、高校時代から大切にしてきた彼のことが好きという気持ちを諦めたら、一生後悔するような気がしたんです」

古「実際に、高校時代の純粋な恋を引きずっている大人は多いですよね。だからこそ、お二人が奇跡のような夫婦に思えます」

奥「ありがとございます。あばれる(君)は奇跡の人だと思いますが、私はぜんぜん……」

古「では、結婚生活に不満はないですか?」

奥「今は、家賃を払ってもらえるだけで幸せです(笑)」

古「もし旦那さんが浮気をしたら、どうしますか?」

奥「それは……ないと信じています。考えたくないですね」

古「すべての発言が愛情深いですよね。なんだかこれ以上、意地悪な質問をするのも申し訳なくなってきました(笑)」
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古市憲寿さん
’85年東京都生まれ。社会学者。若者の生態を的確に描出し、クールに擁護した『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)で注目される。最新刊の小説『百の夜は跳ねて』(新潮社)が好評発売中。
イラスト/死後くん 撮影/Maciej Kucia(AVGVST) 取材・文/浅原聡 
※再構成 with online編集部
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