ピープル
山崎育三郎「はなうたまじり」
19.Oct.2020

山崎育三郎×笠井信輔 前編「LINEで歌ってくれて。正直泣きました!」【連載 はなうたまじり】

山崎育三郎【はなうたまじり】

人と会って、話して、楽しくて。思わず鼻歌を歌いたくなる。歌で心に温もりと潤いを届ける“歌うスーパー美容液”山崎育三郎さんが、「今会いたい人」と「こんなことやってみたい」ということを実現して、おしゃべりもするこの連載。 

今回のゲストは笠井信輔さん。年間100本以上観劇しているという、熱狂的な舞台ファンの笠井さん。育さまの舞台も頻繁に訪れ、応援してくれていたそう。そんな笠井さんは昨年独立した矢先にがんが見つかり、半年間の闘病生活から見事復活! 仕事の話、病気の話などエンドレストークに。

【笠井信輔さんとnews show】

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山崎さん:シャツ¥22000、ネクタイ¥18000、ジャケット、トラウザース¥180000(スーツ価格)/ポール・スミス コレクション 笠井さん:全て本人私物

PROFILE

笠井信輔

1963年東京都生まれ。1987年フジテレビアナウンス部入社。2019年10月よりフリー。趣味の映画鑑賞は新作を年間130本以上スクリーンで観るほど。舞台鑑賞は特にミュージカル好き。闘病記を出版予定。

山崎育三郎

1986年東京都生まれ。連続テレビ小説「エール」(NHK)に出演中。11月7日に「山崎育三郎 THIS IS IKU」を日本武道館で開催予定。

どんな時もポジティブな笠井さんに、逆に僕が励まされました。

■笠井 今日は僕のアナウンサー人生の中でとても画期的な日なんです。僕は以前育三郎さんにロングインタビューをさせてもらったんだけど、インタビューした人にインタビューされるって初めて! 今日は僕の話をすればいいんですよね? これは嬉しい(笑)。

■山崎 僕も嬉しいです。僕の対談は、雑談みたいな感じですけど(笑)。お久しぶりですね。以前はよくいろんな舞台を見にきてくださって、楽屋にも足を運んで励ましてくださって、本当に嬉しかったです。でもご病気されていて、気になっていたんですが、コロナ禍でお見舞いに行っていいものかどうかも分からなくて……。

■笠井 育三郎さん、ホントにありがとうね! 嬉しかったんですよ。忘れもしない4月11日! あのときは6回目の抗がん剤を打った直後で、副作用でひどい状態で、かなり滅入ってたんですよね。そんな時、育三郎さんから突然LINEがきて、添付ファイルがあるからYouTubeでも始めたのかなと思って開いたら、「笠井さーん」って話し出すじゃない! 

あったかいメッセージとともに、奥さんと二人で「塔の上のラプンツェル」の『輝く未来』を歌ってくれて。病室の中に閉じ込められている自分とラプンツェルの気持ちが重なるし、体調が悪かったこともあって、まぁ~正直、泣きました! 実は今日ここに来るタクシーの中で聴いてて、また泣いちゃった(笑)。
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■山崎 よかった。お見舞いって何がいいんだろう、お花? お弁当? パジャマ?って悩んだんですけど、自分たちにできることをって考えたら歌かな、と思って。笠井さんは闘病中もあんまり弱音も吐かずにずっと発信し続けていらっしゃって、本当にポジティブだったから、そんな笠井さんにどうやって寄り添えばいいんだろう、と……。

■笠井 歌の中の「大事なひと」っていうフレーズに、ああそうだ、僕も大事だって思ってくれる人のために復活しなきゃって、本当に励まされました

■山崎 でもあれから4ヵ月、この場を借りてこうやって再会できて本当に嬉しいです。
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