山崎育三郎【はなうたまじり】
人と会って、話して、楽しくて。思わず鼻歌を歌いたくなる。歌で心に温もりと潤いを届ける“歌うスーパー美容液”山崎育三郎さんが、「今会いたい人」と「こんなことやってみたい」ということを実現して、おしゃべりもするこの連載。
今回ふたりが集まったのは、大きなグランドピアノのあるコンサートサロン。ゲストにお迎えしたフリーアナウンサーの加藤綾子さんは、偶然にも育さまと同級生で、学校は異なるものの同じく音大の出身! ということで、ピアノを弾きながらのインタビューに。
今回ふたりが集まったのは、大きなグランドピアノのあるコンサートサロン。ゲストにお迎えしたフリーアナウンサーの加藤綾子さんは、偶然にも育さまと同級生で、学校は異なるものの同じく音大の出身! ということで、ピアノを弾きながらのインタビューに。
【加藤綾子さんとピアノ演奏】

山崎さん:ジャケット¥30000、シャツ¥32000/Azuma(Sakas PR) トラウザース¥36000 ato(Sian PR) 加藤さん:ワンピース¥48000/ピンキー&ダイアン ピアス¥68000/マリハ
PROFILE
加藤綾子
1985年埼玉県生まれ。国立音楽大学音楽学部音楽教育学科幼児教育専攻を卒業後、フジテレビにアナウンサーとして入社。2016年にフリーに。現在「ホンマでっか!?TV」「LIVE NEWSイット!」などを担当。
山崎育三郎
1986年東京都生まれ。12月2日にはニューシングル「君に伝えたいこと」リリース。また2021年4~6月、帝国劇場ほかにてミュージカル『モーツァルト!』に出演。
1985年埼玉県生まれ。国立音楽大学音楽学部音楽教育学科幼児教育専攻を卒業後、フジテレビにアナウンサーとして入社。2016年にフリーに。現在「ホンマでっか!?TV」「LIVE NEWSイット!」などを担当。
山崎育三郎
1986年東京都生まれ。12月2日にはニューシングル「君に伝えたいこと」リリース。また2021年4~6月、帝国劇場ほかにてミュージカル『モーツァルト!』に出演。
アナウンサーになっても2年くらいで辞めるつもりだった!?
(ピアノで連弾をしながら)
■加藤 わー、音大生っぽい♡ 私全然こういう遊びしてこなかったんですよ、学生時代。だからキュンキュンしちゃう。
■山崎 同級生なんですよね。学校は違うけど、当時も国立(音楽大学)にきれいな子がいるって噂だったんですよ。ピアノはいつから?
■加藤 年長さんから。それで先生が国音出身だったので、高校から付属に入って。
■山崎 僕も東邦音大附属高だったんですよ。でも加藤さんは音教(音楽教育学科)だったんだよね? 先生を目指してたの?
■加藤 そう。教員免許も持っていますよ。
■山崎 そこまでピアノと教育の道に励んでいたのに、アナウンサーという選択をしたのは、どんな心境の変化があったの?
■加藤 私、育三郎君みたいに一生懸命音楽をやってきたタイプじゃないんですよ、まあ卒業できればいいや、みたいな(笑)。何かと意識低くて、アナウンサーも2年くらいで辞めると思ってたし……。
■山崎 えー?(笑)。でも元々人前に出るのは平気だったの?
■加藤 ピアノの発表会の緊張感と比べれば、アナウンサーは、「あ、嚙んじゃった」とか言えるし(笑)。それに私、原稿読むのわりと得意で。
■山崎 それってやっぱり音教で習った発声が役立ったの? 音教は歌もやらなくちゃいけないもんね。
■加藤 たぶん役立ったと思います。でも、最初はやる気満々!ではなかった上に週刊誌にオフの様子や昔の写真を載せられて、知らない人にまで知られるようになることへの恐怖心も出てきて。異動させてくださいと会社に申し出たんですが、始まったばかりだしもう少し頑張ってみようとなり。
そんな折、担当してた「カトパン」という番組が、歴代の先輩よりも短期間で急に終わることになったんです。それが自分のせいだと思うとすごく悔しくて、みんな引くくらい号泣して(笑)。それで急にスイッチ入った。
■加藤 わー、音大生っぽい♡ 私全然こういう遊びしてこなかったんですよ、学生時代。だからキュンキュンしちゃう。
■山崎 同級生なんですよね。学校は違うけど、当時も国立(音楽大学)にきれいな子がいるって噂だったんですよ。ピアノはいつから?
■加藤 年長さんから。それで先生が国音出身だったので、高校から付属に入って。
■山崎 僕も東邦音大附属高だったんですよ。でも加藤さんは音教(音楽教育学科)だったんだよね? 先生を目指してたの?
■加藤 そう。教員免許も持っていますよ。
■山崎 そこまでピアノと教育の道に励んでいたのに、アナウンサーという選択をしたのは、どんな心境の変化があったの?
■加藤 私、育三郎君みたいに一生懸命音楽をやってきたタイプじゃないんですよ、まあ卒業できればいいや、みたいな(笑)。何かと意識低くて、アナウンサーも2年くらいで辞めると思ってたし……。
■山崎 えー?(笑)。でも元々人前に出るのは平気だったの?
■加藤 ピアノの発表会の緊張感と比べれば、アナウンサーは、「あ、嚙んじゃった」とか言えるし(笑)。それに私、原稿読むのわりと得意で。
■山崎 それってやっぱり音教で習った発声が役立ったの? 音教は歌もやらなくちゃいけないもんね。
■加藤 たぶん役立ったと思います。でも、最初はやる気満々!ではなかった上に週刊誌にオフの様子や昔の写真を載せられて、知らない人にまで知られるようになることへの恐怖心も出てきて。異動させてくださいと会社に申し出たんですが、始まったばかりだしもう少し頑張ってみようとなり。
そんな折、担当してた「カトパン」という番組が、歴代の先輩よりも短期間で急に終わることになったんです。それが自分のせいだと思うとすごく悔しくて、みんな引くくらい号泣して(笑)。それで急にスイッチ入った。
