ピープル
山崎育三郎「はなうたまじり」
14.Apr.2020

山崎育三郎×中村蒼 前編「俺はもしかしたら山崎育三郎を演じているのかも(笑)」【連載 はなうたまじり】

山崎育三郎【はなうたまじり】

人と会って、話して、楽しくて。思わず鼻歌を歌いたくなる。歌で心に温もりと潤いを届ける“歌うスーパー美容液”山崎育三郎さんが、「今会いたい人」と「こんなことやってみたい」ということを実現して、おしゃべりもするこの連載。 

今回のゲストは、3月30日にスタートしたNHK連続テレビ小説「エール」の撮影で、毎日のように一緒にいる中村蒼さん。少年時代からの幼なじみで、後に作詞家になる鉄男(中村さん)と、後に歌手になる久志(育さま)が、もしもバンドを組んだら? そんな設定で撮影を決行! このバンド、本気で観たい!

《中村蒼さんのはなうたテーマ》

「少年時代」 井上陽水

朝ドラの「エール」で、蒼くんと主演の窪田くんと僕は幼少期から青春時代までを共に過ごした仲間という設定。まさに、「少年時代」を共にした幼なじみで大親友です。この曲のメロディーラインのいい意味での素朴さ、懐かしさ、優しさのイメージは蒼くんにぴったり。しかも、陽水さんといえば福岡が生んだ大スターということで福岡繋がりも!

【中村蒼さんとバンドを組む】

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(中村さん)ジャケット¥60800、パンツ¥36800/レインメーカー その他/スタイリスト私物

PROFILE

中村蒼

1991年3月4日生まれ。2006年、舞台『田園に死す』で俳優デビュー後、多くのドラマ、映画、舞台に出演。昨年は『お気に召すまま』『忘れてもらえないの歌』と2本の舞台に出演。3月20日より出演映画『もみの家』が全国順次ロードショー。

山崎育三郎

1986年1月18日生まれ。東京都出身。今回話しているダレン・ヤップとのエピソードは、2016年出版の自叙伝「シラナイヨ」(ワニブックス)に詳しい。

育さんの役柄そのものから “生きるエネルギー”を感じます

■山崎 最近は、朝ドラの撮影があるから、ほとんど毎日一緒にいるよね。主演の窪田(正孝)くんと蒼くんと僕の3人は幼なじみという設定。とはいえ現場では一対一でじっくり話したことはないので、今日は色々聞いてみたい。それにしても、蒼くんって寡黙だよね。うちの弟にそっくり(笑)。

■中村 え、本当ですか? 寡黙というより、ただただ、コミュニケーション能力がないだけです……。

■山崎 そんなことないよ! 蒼くんみたいな雰囲気の方って、ミュージカル界にはいないから、僕からすると新鮮なんだよね。ミュージカル俳優って、歌も踊りも好きで、派手に自己表現をすることが当たり前だと思っているから、みんな性格がオープンで、シャイな人がいない。だから、蒼くんを見ているとホッとするというか……。蒼くん、きょうだいは?

■中村 姉が一人いますけど、ずっと兄貴が欲しかったんです。だから今回は、窪田さんも育さんも兄貴感があって、すごく楽しいです。役のキャラクターは自分とかけ離れているので、大変ですけど。

■山崎 鉄男(中村さんの役名)は、3人の中では、ジャイアン的な存在だもんね(笑)。でも、芝居のスイッチ入ったら、この寡黙で心優しい蒼くんが、大将=鉄男くんに変わるので、さすがは役者だなって思います。

■中村 この間台本を見たら、「喧嘩強そう」ってセリフがあって、それにはすごく戸惑いました。だって、どこから見ても喧嘩強そうに見えないじゃないですか。だから「どうしよう?」って(苦笑)。

■山崎 いやいや大丈夫。実際、穏やかに見えるけれど、蒼くんは、実はしっかりとした自分を持っているんだろうなって思うよ。どこにいても、自分のペースを守ろうとしているし、自分のやるべきことをやろうとする姿勢が感じられるから。
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