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山崎育三郎「はなうたまじり」

山崎育三郎「30代からは、失敗を重ねた人こそが活躍できる時期」生田絵梨花と語る“新しい自分の作り方”

山崎育三郎【はなうたまじり】

人と会って、話して、楽しくて。思わず鼻歌を歌いたくなる。歌で心に温もりと潤いを届ける“歌うスーパー美容液”山崎育三郎さんが、「今会いたい人」と「こんなことやってみたい」ということを実現して、おしゃべりもするこの連載。 

ミュージカル界の当代一のプリンス、プリンセスといえば、この2人。『モーツァルト!』で共演し、歩んできた道に共通点も多い生田絵梨花さんに、山崎育三郎さんが指し示す「これからの歩き方」とは? 今、壁を乗り越えたいと思っているあなたも必読です!

生田絵梨花さんと「新しい自分の作り方」を語る[後編]

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〈生田さん〉ワンピース¥42900/フリッカ(フリッカ インターナショナル) その他/スタイリスト私物〈山崎さん〉全てスタイリスト私物

挑戦が、自分を変える。20代の失敗が30代を輝かせる

■生田 舞台って不思議ですよね。客席のお客さま皆さんが「味方だ!」って感じる時もあるし、そうかと思うと「もしかして敵になってしまうんじゃないか」と、自分で自分の心にバリアを張ってしまうような瞬間もあるし。

■山崎 あるある。でも僕は、最近はもう怖くない。怖がっていてもいいパフォーマンスはできないから、自分が今日できることを精一杯やるだけ。いつも「明日は来ないかもしれない」って思ってるから、この瞬間どのくらい集中できるかということだけ考える。そうしたら、あんまり周りが気にならなくなってきた。

■生田 えー、すごい。

■山崎 だから、29歳でテレビの世界に挑戦しようと思えたんだよね。テレビに出て成功する保証はないから周囲には反対もされたんだけど、ミュージカル界をもっともっと盛り上げるには誰かが飛び込まないと、そうしないと新しい世界は開けないんじゃないかと……。で、いくちゃんとの共演もあって、今があると。

■生田 いろいろ、奇跡的なタイミングだったんですね。私がミュージカルの活動を始めた頃は、周りにはそういうことを考えている人が一人もいない環境だったんです。でも今、興味を持っている人、すごく多いですよ。むしろ「女優になりたい」という人より「ミュージカルに出たい」という人の方が多かったりして。

■山崎 へぇーっ。時代は変わったね。

■生田 そうなんです。自分がどうしてミュージカルをやりたかったのか、あらためて考えてみると、グループに入ってから「自分が何を頑張ればいいのか?」と思い迷った時期があったんです。

人気って、これができてあれができて、ということだけでは測れないから、そうなるとなんとなく目標が見えなくなって……。でも、そのときにミュージカルに挑戦してみて、「ああ、ここは実力がないとやっていけない場所なんだな」と感じて。

■山崎 本当、そうだよね。

■生田 そうしたら一本、目指す道が見えた気がしたんです。舞台で演じるってすごく怖いことだし、決して「楽しい!」というだけの道ではないのだけれど……。
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