ピープル
山崎育三郎「はなうたまじり」

「母親と『4年間でデビューできなかったら普通の仕事に就く』と約束して……」岡崎体育が音楽に挑戦し続けた意外な道のり

山崎育三郎【はなうたまじり】

人と会って、話して、楽しくて。思わず鼻歌を歌いたくなる。歌で心に温もりと潤いを届ける“歌うスーパー美容液”山崎育三郎さんが、「今会いたい人」と「こんなことやってみたい」ということを実現して、おしゃべりもするこの連載。 

今回のゲストは、現在、ドラマ『DCU』で共演中のシンガーソングライター・岡崎体育さん。撮影が始まると、カメラの前でおどける岡崎さんに、育さまも釣られてお茶目なポーズ。気の合うふたりは対談でも意気投合し、最後は育さまプロデュースの話まで飛び出して……!?

岡崎体育さんとパフォーマンス[前編]

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PROFILE

岡崎体育
1989年生まれ、京都府出身。ヤバイTシャツ屋さんとの対バンイベント『RedBull SoundClash 2022』が4月2日に開催。イベントのテーマソングとして、ヤバイTシャツ屋さんVS岡崎体育のコラボ楽曲『Beats Per Minute 220』配信リリース中。現在放送中のドラマ『DCU』( TBS系・日曜夜9時~)にも出演。

山崎育三郎
1986年、東京都生まれ。現在、ドラマ『DCU』( TBS系・日曜夜9時~)に出演し、トーク番組『おしゃれクリップ』(日本テレビ系・日曜夜10時~)ではMCを務める。4月29日公開の『劇場版ラジエーションハウス』にも出演。全国ツアー『LIVE TOUR 2022 ―ROUTE 36―』は4月22日よりスタート。

貧乏でもいいから自分がやりたい音楽に挑戦してみたかった

■山崎 ドラマ『DCU』で初めてご一緒させていただきましたが、岡崎さんはミュージシャンであり、俳優としても活躍されている。そのポジションをどう捉えていますか?

■岡崎 ミュージシャンの同業者やファンの人からは「もっと音楽一本に集中して、リリース早めて」という声も少なからずありますし、ミュージシャンの中には俳優業に対して敬遠される人もいます。でも、自分の音楽業界でのポジショニング的には、ドラマに出てもそんなにやっかまれることはないかなと判断して、全部受けさせてもらってます。

■山崎 芝居の世界に入ることで、音楽活動に還元されることも多い?

■岡崎 ライブのステージングで活かせますし、吸収できることが多いので、演技の仕事をやらせてもらえるのは有り難いです。

■山崎 そもそも音楽の世界に興味を持たれたのはいつ頃ですか?

■岡崎 中学生の頃に流行ったニンテンドーDSの『大合奏!バンドブラザーズ』というゲームで作曲をしたのが始まり。そこで作った曲を友達に聴いてもらったら「岡ちゃんすごいな」と言ってもらえて。

■山崎 周りからの褒め言葉でスイッチが入った?
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