ピープル
山崎育三郎「はなうたまじり」

【山崎育三郎×市村正親】ずっと第一線を走る市村さんが「役者としての手応え」を感じた瞬間とは?

山崎育三郎【はなうたまじり】

人と会って、話して、楽しくて。思わず鼻歌を歌いたくなる。歌で心に温もりと潤いを届ける“歌うスーパー美容液”山崎育三郎さんが、「今会いたい人」と「こんなことやってみたい」ということを実現して、おしゃべりもするこの連載。 

今回のゲストは「モーツァルト!」で育さま演じるヴォルフガング・モーツァルトの父、レオポルトを演じた市村正親さん。対談中、つい“パパ”と呼んでしまうほど親しい間柄の育さまから改めて、“憧れの大人”、市村さんの役者道を伺いました。

【市村正親さんと親子語り】

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山崎さん:ジャケット¥77000、シャツ¥35200、パンツ¥38500/ネーム その他スタイリスト私物 市村さん:すべてスタイリスト私物

PROFILE

市村正親

1949年埼玉県生まれ。1973年に劇団四季『イエス・キリスト=スーパースター』でデビュー。以降ミュージカル、ストレートプレイ、一人芝居などに出演。秋には『オリバー』が上演予定。10月29日公開の映画「そして、バトンは渡された」に出演。

山崎育三郎

1986年東京都生まれ。ドラマ「イチケイのカラス」( フジテレビ系/月曜夜9時)出演中。6月15日よりコンサートツアー「SFIDA」開始。第17回からNHK『青天を衝け』に伊藤博文役で出演。

市村さんにお父さんとお母さんを両方やってもらったのは僕だけ!

■山崎 今日はありがとうございます!市村さんと最初にご一緒したのは2008年の『ラ・カージュ・オ・フォール』のときですね。

■市村 お母さんをやったんだよね。

■山崎 あれが13年前。それから2010年に『モーツァルト!』で、今度はお父さんをやっていただいて。市村さんにお父さんとお母さん両方やっていただいたのって、僕だけじゃないかな

その後ご著書『ステーキの横のクレソン』も読ませていただいて、本当にこういう大人になりたいなっていう憧れがあるんです。そもそも市村さんがこの世界に進まれたのは……?

■市村 高2の時、3年生を送る会で舞台をやったんだよ。そしたら演劇部の先生に「お前演技に興味があるのか?」「はい、あります」って言って、演劇部に入ることになって。そこから児童劇団に入って、そこで習ったものを演劇部のメンバーに伝授することを始めたんだよね。

■山崎 じゃあ舞台の世界と出会ったのは高校2年生のときなんですね。

■市村 高3のときに演劇部の先生に連れられて『オットーと呼ばれる日本人』を観たんだよ。そこで芝居の中で普通では経験できない、激しい人生を生きられるのだと、この世界に魅了されてね。

だから高校卒業後も舞台芸術学院に進んで。その時アルバイトで西村晃さんの付き人をしていて、卒業後も3年間、それを続けながらバレエのレッスンにも通っていたんだ。
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