ピープル
古市憲寿の「OL温故知新」

弘中綾香アナ×古市憲寿の仕事論「みんなと同じは意味がない」と考える理由が腑に落ちた

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戦後、経済の発展によって日本人は前例がないほどの“自由”を手に入れた。女性の生き方の模範となる成功例が少なかったはずの時代に、働き盛りだった女性たちはどんな幸せを求め、どうやって人生を切り開いてきたのか?

今回は特別編として現役バリバリの働き盛りがゲストに登場。会社員ながら個性を生かして働き、次々とやりたいことを叶えていく。令和に生きるOLの理想形を体現する弘中さんが、仕事で大事にしていることとは?

【特別編】弘中綾香さんと令和3年の「働く」を考える Vol.1

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個性を打ち出すことが大事 「みんなと同じ」は意味がない

■古市 「弘中さんって、もともとアナウンサーになりたかったんですか?」

■弘中 「いや、学生時代からマスメディアに入りたいとは思っていましたが、アナウンサーに絞って就活していたわけではなくて。記念受験みたいな感覚でたくさんの放送局に履歴書を送っていたら、運良くテレビ朝日に採用されてこの道に進むことになりました」

■古市 「それが、今やフォトブックを出せるくらい圧倒的な支持を得ているわけですからね。もはやアナウンサー界で天下を取った感覚でしょうか?」

■弘中 「そんなわけありません! でも、それなりに会社に貢献してきたという自負は少しだけあります(笑)」

■古市 「弘中さんは“毒舌”や“あざとい”という一面がフォーカスされがちだと思いますが、そういうキャラ
は意図的に作ってきたのでしょうか?」

■弘中 「意識的に……ではないんですよ。ただ、局内にもアナウンサーがいっぱいいるので『みんなと同じになったら意味がない』という気持ちは持ち続けてきました。他者とは違う自分の個性を出すことを大事にしていたら、こうなっちゃったというか。へへへ」
■古市 「従来のアナウンサーは中庸な立場を保って当たり障りないコメントを求められることも多いと思います。でも弘中さんはいつも自分が感じたことを率直に言っている印象です。個性が際立っているだけに、外野からアレコレ言われることも多いのでは!?」

■弘中 「ネットやSNSなどの匿名の投稿は気にならないんですよ。テレビに出ている弘中綾香と本来の弘中綾香を切り離して考えるようにしているので、何を言われても他人事のように捉えられるようになってきました。古市さんもそうですよね? 私以上に、いろいろ言われていそうですし(笑)」

■古市 「僕も“変人”とか“炎上キャラ”とか言われることがあります。まあ、万人に好かれるなんて不可能ですよね。個人的には、誰にでも言える優等生発言ばかりで個性が見えない人の方が不気味だと思ってしまいます」

■弘中 「今は女優さんもYouTubeでありのままをさらけ出している人が支持されていますし、怖がらずに自分らしさを打ち出していける人が生き残る時代なのかもしれませんね」
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