ピープル
古市憲寿の「OL温故知新」

【古市憲寿×弘中綾香】「フリーアナウンサーになりたいと思わないんですか?」弘中アナの意外な答え

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【特別編】弘中綾香さんと令和3年の「働く」を考える Vol.2

戦後、経済の発展によって日本人は前例がないほどの“自由”を手に入れた。女性の生き方の模範となる成功例が少なかったはずの時代に、働き盛りだった女性たちはどんな幸せを求め、どうやって人生を切り開いてきたのか?

今回は特別編として現役バリバリの働き盛りがゲストに登場。会社員ながら個性を生かして働き、次々とやりたいことを叶えていく。令和に生きるOLの理想形を体現する弘中さんが、仕事で大事にしていることとは?

「男女不平等社会」について

ネガティブに見える状況でも「逆に良くない!?」と考える

■古市 「僕はwithで2年ほど結婚がテーマの対談連載を続けていた(※)のですが、相手を選ぶ際にも、離婚する際にも、結局のところ仕事を頑張って経済力を保つことで選択肢が広がるということを実感しました。一方、日本はまだ働く女性に優しい社会とは言えません。女性管理職は少ないし、理解ある職場ばかりではない。弘中さんは働くことについてどう考えていますか?」

■弘中 「個人的に、女性の管理職が少ない現状って、私たち世代にとってチャンスだと思うんですよ。今後は管理職の一定割合を女性にする“クオータ制”なども導入されるかもしれないし、30代以上の働く女性の母数が少ないのであれば、逆に『私でもイケるんじゃない!?』って(笑)。そうやって何事も発想を逆にしてポジティブに捉えるのが私の性分です」

■古市 「実際に出世願望はありますか?」

■弘中 「もちろん積極的に狙っていきます。偉くなって実権を握ってみたいですしね(笑)。でも『会社を変えたい』とか思っているわけではなくて、今は使われる立場なので、逆の違う立場で物事を見てみたいんですよね」
■古市 「アナウンサーが象徴的かもしれませんが、日本には“若さが武器”みたいな風潮がありますよね。年齢を重ねることをネガティブに捉えてしまう人も少なくないと思います。年齢についてはどう感じていますか?」

■弘中 「若いほうがいいと思っていた時期もありますよ。でも今は、人生の豊かさとか、人間の内面的な面白味って人生経験を重ねることでしか得られないと思っています。喜怒哀楽の総量に比例して幸福度も上がっていくというか。だから私は基本的にこれからの人生が楽しみでしかないですけどね」

■古市 「物事をポジティブに捉えるスタンスが一貫していますね」

■弘中 「確かに。『逆に良くない!?』みたいな考え方をすることが多いです。単純にひねくれ者なのかも(笑)」

■古市 「いやいや、何かと不安定な時代なので、弘中さんのように柔軟な考え方ができる人は強いと思います」

※古市憲寿【結婚の正体をさがして】記事一覧はこちらから
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