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You Only Live Once!-與真司郎(AAA)の人生相談-

與真司郎(AAA)「人間関係を良好に保つための、会話における“魔法の言葉”」【第23回】

AAAのメンバーとして人気急上昇中だった27歳の頃にLA留学を決断するなど、信念を貫いて独自のキャリアを歩んできた與真司郎さん。この連載では、これまでの活動で得た経験則やメンタルマネジメント術を中心に、あなたが少しでもポジティブになれるような考え方をシェアします。

今回は、人見知りで初対面の人との会話に苦手意識を持っている女性にアドバイスをもらいました。

今週のお悩み

人見知りが悩み。人と会話する時に大事にしているポイントとは?

私は大学2年生で、入学してからコロナ禍でほとんどキャンパスに行けなかったこともあり、新しい友だちがほとんどいません。もともと人見知りで、人と目を合わせて会話することが苦手で、初対面の人の前ではオドオドしてしまいます。こんな私が今後、社会に出て上司や同僚と良好な関係を築いていけるのか、なんだか不安になってしまいます。與さんは普段、人と会話をする際にどんなことに気をつけていますか? 好感を抱いてもらう秘訣があったら教えてください!(かやのさん・20歳)

「謙虚さを忘れると人間関係がギクシャクしてしまう」

口下手でも「ありがとう」と「ごめん」が言えれば大丈夫

家族や友だちはもちろん、初対面の人であっても、日ごろからコミュニケーションにおいて僕が大事にしていることがあります。それは、どんなに些細なことであっても「ありがとう」と「ごめん」を言うことです! 「そんなこと?」って思いましたか? これは幼い頃に習う基本中の基本で、とてもシンプルなことですが、社会に出ると忘れがちな人は案外多いものです。口下手でも、人見知りでも、気の利いた言い回しを知らなくても、この基本さえできていれば、老若男女と良好な人間関係が築けるはずなので、ぜひ2022年は意識的に言ってみてください!

大人になると謙虚さを失いがちで、親切にされることが当たり前だと感じて感謝の気持ちを忘れてしまったり、自分に落ち度がある場面でもプライドが邪魔をして素直に謝れなかったりする人がいるじゃないですか。個人的に、そうやって「ありがとう」と「ごめん」を省略してしまうことが、周囲との人間関係をギクシャクさせる原因になると思うんですよね。いわば、この2つの言葉は人と人との「接着剤」になるわけです。

芸能界は一般的な会社と違って、毎日同じオフィスに行って、同じ顔ぶれのメンバーと仕事をするわけではありません。ライブ、音楽番組、ドラマ、雑誌の取材など、さまざまな現場でたくさんの人に協力してもらわなければ仕事が成り立ちません。そこで傲慢な態度を見せたら、ずば抜けた才能の持ち主であっても「二度と会いたくないな」って思われるはずだし、逆にポジティブな印象を残せたら「また一緒に仕事したいな」と思ってもらえるはずですよね。だから僕も、すべての人に細やかな気遣いができているとは言い切れないけれど、せめて「ありがとう」と「ごめん」だけは欠かさないようにしたいといつも心に留めています

計算高いことを言ってるように感じるかもしれませんし、実際に仲良しのスタッフからは「好感度アップを狙ってるでしょ!」とイジられることもあるけど……違います!(笑) 僕は子どもの頃から“ありがとう男子”として育てられたから、もはや誰に対しても無意識レベルで感謝を伝えるようになっているわけです。それに、好感度が上がるっていいことしかないし、相手もいい気分になるなら、言わない手はないと思います。
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