ピープル
You Only Live Once!-與真司郎(AAA)の人生相談-

與真司郎(AAA)「『仕事尽くし』の20代で気づけた、自分らしい“理想の生き方”」【第3回】

16歳でAAAのメンバーとしてデビューしてから、エンタメシーンの最前線を駆け抜けてきた與真司郎さん。アーティスト活動を休止する節目となる1年に、なんとwith onlineで新たな連載が幕開けしました!

テーマは「人生相談」。これまでの活動で得た経験則や、ロサンゼルス生活で磨き上げたメンタルマネジメント術を中心に、あなたが少しでもポジティブになれるような考え方をシェアします。

今回は、職場での役割に不満を抱えている女性のお悩みに答えてもらいました。

今週のお悩み

毎日、上司に雑用を押し付けられてヘトヘトです。社会人3年目なのに、いつまで経っても地味な仕事しか回ってきません。残業が多くて、なかなかプライベートを充実させられないことも悩みの種。このまま会社に残るべきか、もっと自分らしくイキイキと働ける会社に転職するべきか、すごく迷っています!

「1割でも楽しいと思えるなら、続ける価値がある」

「好きなこと」を選んでも、仕事は大変なことばかり

pattern_1
まず、どんな分野でも、飛び抜けて成功している人って、毎日30時間ぐらい働いていると思うんです(笑)。私生活を犠牲にしながら、仕事ずくめの日々を送っていても幸せを感じるタイプなんじゃないかな。僕がいるエンタメの業界にも、根っからのワーカホリックがたくさんいます。

一方で僕は、仕事だけじゃなくて、趣味を楽しみながら、家族や友達と会う時間も大切にしたいし、自分なりにワークライフバランスが取れている状態に満足します。食事だって、何種類もの美味しいオカズをちょっとずつ食べたいから、焼肉弁当よりも幕の内弁当が好き(笑)。つまり「みんな自分に合ったスタイルを選べばいい!」というシンプルな話なんだけど、20代はそれを見極めるのが難しかったりもする。

僕も27歳ぐらいまでは、ほぼ仕事オンリーの毎日でした。休みはほとんどなかったし、他のアーティストと自分を比べてしまって卑屈になることもあった。どんなに頑張っても、いろいろ言われることもあって……。正直、ツラいことばかりで、「辞めたいな」と思った時期もありました。でも、それを乗り越えることができたのは、やっぱりエンターテインメントの仕事が好きだったから。アーティストという仕事に誇りを持っていたから。ライブでお客さんの笑顔を見た瞬間や、握手会で感極まって泣いてしまうほどのファンの方と接したときに、すべての努力が報われた感覚になるんです。

結局、「好きなこと」や「やりたいこと」を仕事にしていても、楽しいことばかりじゃないんですよね。むしろ、ツラいと感じる瞬間の方が圧倒的に多いかもしれない。趣味じゃなくて仕事としてお金をもらっている以上、ある程度、そこは受け入れなければなりません。その中で、たった1割でも楽しいと思える時間があるなら、僕は続ける価値があると思います。反対に、睡眠時間もプライベートの時間も削って働いているのに、会社での仕事にほんの少しもやりがいを見出せないのであれば辞めてもいいかもしれません。
次のページ>>「10年頑張ったら、自由が増えて、見える景色も変わる」與さんが母からもらった、大事にしている言葉とは?  
33 件

キーワード

急上昇キーワード

新着記事

あなたへのおすすめ