いつか産む、なら知っておいて欲しい。ほんとうの妊活事情【妊活コンシェルジュ西岡有可「心と体と妊活と。」第1回】

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生理がある限り産める、と思っている人が多いけれど…

不妊治療を取り巻く状況は、私がナースとなった十数年前と比べると、とても変化しました。

十数年前は、不妊治療で授かったお子さんが試験管ベイビーと言われるぐらいの認知度。そして世間では、高齢になると妊娠しづらくなるということさえ知らない方もたくさんいました。

「いつでも、性交渉すれば妊娠できると思っていた」
「まさか私が」「こんなはずじゃなかった」

と言いながら、受診される方がとても多かったです。
そして、婦人科を受診していることは絶対に隠したい、という方がほとんどでした。
普通に夫婦生活を続けて、なかなか妊娠しなくても、不妊治療を選ぶ雰囲気ではありませんでした。

晩婚化が進んでも、女性が妊娠しやすい年齢は変わらない

女性が出産できる年齢は、当時も今も変わりはないのです。ただ、結婚年齢が当時は今よりも若かったので、結果的に不妊に悩む人の割合が低かったのだと思います。出生率も今より高かったので
「結婚したら私も子どもを持つんだ」
と、誰もが信じて疑わなかった。だから、
「結婚したのがちょっと遅くて、40歳になるまで5年間妊活を頑張っていました」
なんていう方も特別ではありませんでした。
そういう方に、年齢があがると妊娠する確率はどんどん下がっていくんですよ、といったことをお伝えすると、
「知らなかった! 学校でも家庭でも教えてくれなかった!」
とおっしゃいました。でも、どんなに後悔しても子宮年齢は戻りません。

今はもう、卵子が老化することを皆さんご存知ですよね。
年齢があがると妊娠しづらくなる、だから不妊治療というものがある、だけど不妊治療ってとても大変みたい……そこまでは誰もがなんとなく理解していると思います。

だけど、じゃあ自分はどうしたらいいのか、を知っている方は未だに少ないのです。

健康な状態で、こんなにも頻繁に通う診療科は他にない

不妊治療を始めると、こんなに頻繁に通う診療科って、他にはないんですよね……。しかも、身体は健康な状態なのに。

健康で日常生活に支障がないからこそ、まず、婦人科を受診するまでの行動になかなか踏み切れない方が多いと思います。
受診をすると決意しても、特に都市部では病院の選択肢が多く、病院選びの段階で難しいでしょう。例えば、急な腹痛なら近所の医院を選ぶと思いますが、健康な状態なので、少し離れた場所でも通えるからと、病院の方針や評判で決めようと思う方が多いでしょう。しかし、不妊治療にはたくさんの治療法があるので、一概に良い病院、悪い病院と分けることはできません。

そこで、不妊治療を始めるときこそ、専門家とつながることをお薦めします。

私が所属する、妊活コンシェルジュ・ファミワンでは、妊活・不妊治療で不安に感じていることをLINEで専門家に相談できます。不妊治療は選び、決めていくことの連続。長期的な妊活の進め方と、突発的な悩み、どちらにもお答えします。

アンケートの結果、ファミワン登録時は、まだ婦人科を未受診の方が60%以上でした。

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妊活コンシェルジュ西岡有可「心と体と妊活と。」

「妊活コンシェルジュ西岡有可「心と体と妊活と。」」に関する記事をまとめたページはこちら。 with classでは、教育・住まい・時短術をメインに、暮らしをラクに豊かにする、共働き夫婦向けのトピックを発信中。

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